内容説明
世界の至る所に浸透し、痕跡を残しているギリシャ神話。特に西洋の文化や芸術を味わうとき、ギリシャ神話を知っていると、10倍は楽しい! 数多くの神々や英雄が活躍する広大な神話の世界を、ゼウス、ヘラクレス、アプロディテ(ヴィーナス)など、馴染み深い神々のエピソードを中心に、巧みに水先案内。
目次
まえがき
第1章 プロメテウス 火を教えた神
第2章 ゼウス ジュピターは博愛主義?
第3章 アルクメネ ヘラクレスの母
第4章 ヘラクレス もっとも強い勇者
第5章 アプロディテ 愛と美の女神
第6章 ヘレネ もっとも美しい女
第7章 ハデス ギリシャの閻魔さま
第8章 アポロン 月桂樹は恋の名残り
第9章 ペルセウス 夜空にかかる英雄
第10章 アリアドネ 私を連れて逃げて
第11章 メディア 毒草と恋ごころ
第12章 オイディプス 運命の悲劇の代表として
第13章 イピゲネイア 生け贄の娘
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てち
92
やはりギリシャ神話は面白い。芸術鑑賞をする際に神話を知ってるか知らないかで見方が変わるので教養として神話を知ることは大切である。例えば、ゼウスが金の雨、牛、白鳥に化けて女を娶ったということを知っていればこの作品の白鳥はひょっとしてゼウスなのではないかと見ることもできる。芸術だけに限らず音楽などにも神話が出てくるので、やはり知ってるとより楽しむことができるであろう。そういった意味では神話を学ぶことも悪くはない。2023/01/04
i-miya
47
2011.11.17(つづき) 阿刀田 高著 (ギリシャ神話関連略系図) カオスの子、ガイア。カオスの子、ウラノス。ガイアとウラノスが結婚。ガイアとウラノスとの間の子、オケアノス、テチュス、クロノス、レイア、コイオス、ポイベ、イアペトス、テミス、ウラノスの子?結婚相手?、アプロディア、オケアノスとテチュスの子、ペネイオス。ペネイオスの子、ダプネ。クロノスとレイアは結婚。クロノスの子、ケイロン。レイアとクロノスの子、ヘスティア、ヘラ、ゼウス、デメテル、ハデス、ポセイドン。ゼウスはヘラと結婚、その子、ヘパイス2011/11/17
i-miya
42
2012.01.28(つづき)阿刀田高著。 ◎トロイアの木馬。 トロイアの落城-木馬の計略。 オデュッセイアの提案。 大きな木馬に50人のギリシャ兵、浜辺に放置。 ギリシャの船団は海の彼方へ去る、引き上げる。 それを見たトロイア側、勝った、勝ったの大喜び。 木馬を戦利品として城域へ運ぶ、祝賀会。 酒飲み、寝るトロイア兵。 木馬からギリシャ兵飛び出し、城門を開ける、沖に合図。 戻り、トロイア城、落城する。 2012/01/28
i-miya
42
2011.12.15(つづき)阿刀田高著。 「ゼウスとアルクメネ」 脇役、アルクメネ。だが、とても美しい。アムプトリュオンと婚約中。姿を操るのが一番。生まれたのがヘラクレス。2011.12.15 ◎神への畏怖と敬愛。 アンドレ・ボナール(古典学者)『ギリシャ文明史』◎神話にちなんだ三つの戯曲。ジロドゥ。◎大王となれなかったヘラクレス。 2011/12/15
i-miya
42
2011.12.04 阿刀田 高著 ◎オリンポス十二神。 ゼウス、オリンポスの高峰に居。ヘラを正妻とす。ヘラは女性の守護神。軍神アレス、鍛治上手ヘパイトス生まれる。へパイトス、不細工。頭痛がひどくなったゼウス、頭をかち割ってくれとたのむ。鑿、そのとき生まれたアテネ。レトも懐妊させるゼウス。レトの子を産ませる場所、封じるヘラ。ポセイドンが波間のディロスを提供、土地じゃない。レトは豊饒と狩りの女神アルテミスと医学と芸術の神アポロンを産み落とした。2011/12/04
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