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内容説明
世に名を成した偉人はみな、たとえば野口英世のように貧しい中から身を起こしたのだと幼な心に信じていた著者。だがのちに野次馬的な興味で血筋をたどって愕然とした。「どいつもこいつもけっこういい家の出ではないか……」家系図マニアで有名人好き、名声にただならぬ執着をもつ著者による、近代日本スター一族の系譜。政治経済、文学、アカデミズム、古典芸能各界の絢爛豪華な縁戚関係が一目でわかり、“近代”の実像が浮かび上がる画期的な書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
@nk
38
外出自粛により書店へ向かいにくいこともあるけれど、次に手に取る物語やテーマがさらりと決まらないのは、せわしない日常(まぁほとんどは仕事…)とは切り離された時間を、いかに作ろうかと入念になってしまうからだと思う。そんなときのためだけではないが、読みかけの本を棚に転がしていたりする。そんな本書は、いわゆる家系図解説。他人の家族構成を垣間見るのは、なにかその、プライベートを覗くようであり、少し疚しさがある。が、中々面白い。あの方は、なんとあの有名一族の系譜を汲んでいたのか、などといった驚きとともに、⇒2021/05/17
ごへいもち
16
途中からはパラパラっと。相変わらずの毒舌も2018/05/16
喪中の雨巫女。
15
《私‐図書館》【再読】系図って面白い。意外な人が、親戚同士だったんですね。2012/03/21
あらあらら
9
知らない人のほうが多かった。へーって思うと家系もそんなになかった。麻生太郎が大久保利道の血をひいてるぐらいか。2007年の出版なので、鳩山由紀夫は首相になるとは予想だにしてなかったのは当然か2015/02/19
Monsieur M.
7
歌舞伎や能など伝統芸能系や政治家などはいかにも世襲なイメージをもともと持っていたが、「世の中には「学者一族」というものがあるのだなあ」と知った。確かに、考えてみれば、なるためのスタートラインに立つ(大学院まで出る)だけでも長い期間と費用が必要だし、周囲に学者のない家系には参入障壁が高そう、ですよね。さらにいえば、就職口を見つけるのにも相当有利になりそう、だし。2019/06/26
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