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内容説明
「２時間で終わる仕事を一日かけてしまう」「会社へ行くのが面倒くさく、朝起きられない」「営業マンなのにやる気が出ず、訪問件数が増えない」等々、そんなよくあるなまけ心はどうして起きるのか？ 「なまけ病」をはじめ、「生きるのが虚しい…」「人と関わるのが恐い」など、現代人に巣食う「心のクセ」への処方箋を、プロ・カウンセラーがＱ＆Ａ形式でやさしくアドバイスする。著者の林恭弘氏は、著作のほか、企業・学校をはじめ全国での講演、セミナー活動を精力的にこなす。知識だけでなく、この実地でのカウンセリング経験をもとに、「ダメな自分」を救う方法に迫る。
目次
第１章 「なまけてしまうんです…」（二時間で終わる仕事を一日かけてしまう 家事をする気が起きず、なまけてしまう ほか）
第２章 「怖いんです…」（上司が怖い 親友に裏切られて以来、人とかかわるのが怖い ほか）
第３章 「不安なんです…」（勉強も恋愛も仕事も、まったく自信が持てない 本番になるとミスを連発してしまう ほか）
第４章 「許せないんです…」（彼女が他の男性と話しているだけで嫉妬してしまう 会社の同期に昇進で先を越され、腹が立つ ほか）
第５章 「虚しいんです…」（定年退職後、生きがいが見つからない 中学生ですでに生きがいがもてない ほか）
第６章 「欺いてばかりなんです…」（いつも自分や他人をごまかしている気がする 夫に恋愛感情を抱けず、ごまかし続けるのがつらい ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
20
【119】326【△】【評価】質問があって答えがある形。なまけ心というより色んな心の辛さに答える本。わかるなという悩みが沢山。生きがいがないや転職を悩んでいる。恋愛や友達との関係など。なまけ心についてだけではなく書かれている。タイトルと中身が一致してないので△にした。2017/04/03
カッパ
17
再【△】【概要】「なまけてしまう」「怖いんです」「不安なんです」「許せないんです」「虚しいんです」「欺いてばかりなんです」そんな気持ちを相談している人に答えている本です。 【感想】この題名に惹かれてまた借りてしまいました。怠け心な私とともにあります。具合が悪くなるからと理由とともに。怠け心と向かいあいたいです。2018/01/16
文章で飯を食う
9
ちょっときついと感じるが、そうなんだろうな。2010/10/21
Koji
4
感謝の気持ち、考え過ぎないこと、自分から動き出す気持ち、を大切にしていきたいと思います。2015/12/15
幻影
2
プロのカウンセラーがQ&A形式で様々な心の癖をアドバイスしてくれる怠け心に効く処方箋。誰もが経験した事があるような実例が多くアドバイスも優しい表現で非常に読みやすいです。心の癖に気づくことで上手く立ち回れたりはしないと個人的に思うが、アドバイスについては納得いくものも多いです。2019/04/09
