内容説明
玉依姫としての力が目覚めない珠紀の前に現れた、聖女をはじめとする『ロゴス』という謎の組織の者たち。“鬼斬丸”を狙う精鋭の刺客らに、拓磨ら守護五家メンバーはまったく歯が立たない。ボロボロになりながらも珠紀を守るため戦い続ける彼らを心配するあまり、気持ちがすれ違い始める珠紀と拓磨たち……。そんな中、“玉依姫”と“鬼斬丸”のことを調べ始めた珠紀は『玉依姫の覚醒』に関する情報を知り──!? 守護者たちも恐れる真の実力者がわかるお楽しみ短編『朱色の喧噪』なども掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜📕のベルズ
3
バトルシーンのあるお話。守護者のそれぞれの思いと主人公の思いがぶつかり、仲間の絆が一層強まる。仲間と本気で言い合えるからこそ、よりよい未来を一緒に考えられる。励まし合える仲間は大切。2019/09/14
サラ
2
シナリオ自体はゲームをプレイして知っているので、目新しいことはないけれど、拓磨√でやってくれたのは、拓磨ファンとしてとても幸せ。短編、今度は美鶴ちゃんがボスだった(笑)ネタかぶせてきやがりましたね、どうもです。2013/02/19
☆CHIKO
2
ゲームをプレイして、アニメも観て・・・ストーリーは殆ど把握しているので・・・「おまけ」が面白かった。前回では守護者四人が卓に説教されて終わったけど、今回は、卓含む守護者五人が美鶴に説教された(笑)位置関係がわかる!それにしても、カズキさんのイラストは相変わらず美麗ですな。2012/12/22
閃
2
二巻目。イラストは本家お抱え絵師様だから超美麗。プレイしたことは無いけれど、日本語はそこまで崩壊してない。本文の違和感(原作重視、本家に忠実感)というか、単調さが読みきりと一緒になっているから目立つ。そこが悲しい。裏表紙の続きが気になるのは私だけ?2011/02/19
まっこ
2
ゲームの拓磨ルートをさらった小説二冊目。相変わらず主人公の独白()が気になるものの、読めなくはない。ゲームやってる人には、「あ、ここでそういうセリフ言ってた!」感が味わえるのではないでしょうか。巻末の短編オリジナルストーリーはキャラの掛け合いがテンポよく繰り広げられるので面白かった。この人は原作ありきの忠実ストーリーより、物語の派生から展開していく話を書いた方が得意なのかな? 誰もがそうなんでしょうけど。2009/10/18