シュガシュガルーン（８）

著者名：安野モヨコ【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063723168

内容説明

愛するピエールと魔界を救うため、バニラとともに、邪悪な魔法使いたちの王・グラースの元へと向かうショコラ。魔界の危機は救えるの？　そして女王の座は2人のどちらに!?　 愛と感動の魔法（マジカル）ラブ・ファンタジー、完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nami]

漫画の存在も知らなかった6、7才の頃に、初めて買ってもらった漫画がこれだった！ふと思い出してアニメを観たら、今見てもとても面白かったので、大人になって漫画をまた購入した。バニラとの対立、ピエールへの想い、母への憧れ...勝気で自由なショコラが様々な困難を乗り越えて、素敵な女性へと成長していく過程が愛おしい。私たち人間は何度でもハート(想い)を生み出せる。だけど、ハートは奪っても感謝の気持ちは忘れないこと。誰かを好きになるって本当に凄いことだなぁと...大人になった今読み返したら感動して泣けた。(涙腺緩)

2023/02/28

[わよし]

この表紙のショコラは可愛くないなあ……。本編はオシャレかわいいなんだけどな。複線はあんまり回収されず駆け足で終わってしまった……。ピエールと兄弟じゃなかったってわかればいいのか！？子供向けだったからこそ、ちょっと暗い部分もあるけど可愛さを最後まで貫いてわかりやすい話で終えられたのかなって気もする。しかしあっちこっち目移り……ロビン最期にイケメンすぎて参ったし、グラシエ、ポワゾール、アルシミー、おっさんアキラ、好みのラインがサブキャラばっかりで。ピエールもウーもソールも大人でカッコ良くなってたけどね？

2015/07/23

[anpan]

アイテムや設定が凝っててキラキラしてる。リアルタイムの時はあまり好きじゃなかったけど、あらためて読むとファンタジーでめちゃくちゃ可愛い！大好きな漫画になりました平和になった余韻をもう少し楽しみたかったなぁ

2014/05/28

[杏仁豆腐アラモード]

よかったけど、もっと色々な各所を引き伸ばしたり大事に演出すれば倍の巻数くらい行けそうな話だったと思う。というかそうして欲しかった。　それ程に場面説明や、心情的な説明や溜めが少なかった気がする。対象も一応少女なハズだからもうちょっとゆっくりしてても良かった気がする。例えるなら甘いお菓子をもっと味わっていたい的な！　内容は全体的に良かったです。展開が読める箇所も多かったけどソレはソレ。　流石に使い魔までイケメンになった時はちょっとお腹いっぱいでしたが・・・。

2011/09/01

[菱]

最後の方が早巻きでもったいなかったなー。設定読み解きとしては、あんなことがあったのよ～って話してくれるのは有り難いけど場面描写がないんじゃな…というのが多い。この辺はなんか大人らしい気遣いかなーと思いつつも釈然としない。ふう…しかし大人ヴァニラはエロかわいい…

2011/06/22