内容説明
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算数を通して学ぶことは、大きく二つに分けられます。一つは算数が扱う概念そのもの、もう一つは算数の問題の解き方です。この本ではまず第1部で「算数の概念」を学ぶことで算数の全体像をつかみ、第2部で算数のあらゆる問題に対するアプローチのしかた、「算数の思考法」を身につけていきます。算数を自由に操れるようになることで、日常生活にも役立つ「抽象化能力」を養います。
目次
第1部 算数の考え方(数の性質―数には色々なルールや特徴がある 和と差―数と数の関係を考えよう 比と割合―割合が分かれば世界は無限に広がる 図形―すべては分かる形の組み合わせ)
第2部 問題の解き方(問題をよく読む 条件を整理する 手がかりを掴む 道筋を考える)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりんとー
3
後半の中学受験問題は難しかったが、全体的に目からうろこで面白かった。2016/09/08
まるかず
2
わかりやすくて、面白くて、算数(数学)の問題を解くのが楽しくなってきましたo(≧∀≦)o 「算数の問題を解くには論理力が必要になる。論理力とは、誰にでも分かるように解答を示すという、「誰にでも通じる理屈=論理」を操る能力です」。算数力があれば、仕事でも日々の生活でも、説得力のある発言ができるような気がしてきました! ただ、私は学生ではないので、問題集とかドリルとかを購入しない限り、この算数力を高めていく機会がなかなかなくてねw2015/10/17
mita
0
勉強を続ける2015/06/23
えも
0
息子(小5)が中味も見ずに借りてきて、放ってあった本。読んでみたら、数学の考え方のキモを分かりやすく説明してあって、面白いじゃないですか。題材を「算数」レベルに抑えてあるから、子どもだって読めそうだ。 息子に再度薦めてみよう!2012/09/19
YnariY
0
タイトルに惹かれて読んでみた。 算数って、 「落ち着いて考えてる?」「見落としてない?」って 試されてる感じがする。 簡単なようで難しい。 本の中、一番最後の問題は難しかった。 これ解いちゃう小学生がいるんだもんなぁ・・。 すごいです 坪野さんの説明、わかりやすい。 ちょっと鈍ってた算数の思考力が、復活した感じ 家庭教師、小学生を持つ親には、おすすめの1冊。 自分用メモ *等差数列の和 カール・フリードリヒ・ガウス、10歳で解く2008/10/09