- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
通勤電車やネットの広告で目につく「転職」の文字。
景気回復の追い風もあり、世は求人難・転職ブームの時代だ。
そこで始まる“人材コンサルタント”とのお付き合い。
しかしその実態には謎も多いのではないだろうか。
求職者と求人企業を仲介し転職を支援する“人材紹介会社”の内実と賢い利用方法を、コンサルタント自らが伝授する。
“3年で辞める”若者やキャリアアップをめざすビジネスマン、定年後の仕事を探す団塊世代も、優秀な人材を求める企業も、人材業界で働きたい人々も、必読の情報満載!初の業界うちあけ話。
目次
第1章 人材紹介会社って何?
第2章 人材紹介会社に対する誤解と真実
第3章 人材紹介業界生息日記―悲喜こもごも
第4章 人材紹介会社の光と陰
第5章 新説 人材紹介会社の選び方
第6章 人材紹介会社―「我が世の春」の終わりは来るか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
171
人材コンサルタントって最近にわかに出てきた業界と思っていたら、意外に歴史のある業界なんだなと知った。コンサルタントの人はまぁ色々いるし、面白く読めた。2015/06/28
zoe
18
今時は、ポジティブにモノを言い、書き留めることがとても推奨されている世の中のように感じますが、これくらいのことはあるだろうなあというネガティブな面も、等身大に記しているように感じます。そういう意味で、読後感が割によい本でした。2007年の本です。あとがきに記載がありましたが、業界に入って2年程で見えたことを書いているということで、潜入ルポみたいな角度もあるのが、公正な感じがあっていいところでは。失われた10年とか書いてある時代を観測したもの。AIと人事とか出てくる今でも本質は変わらないと思いたい。2021/10/10
Humbaba
10
かつて,転職を行おうと思えば人材コンサルタントがいなければ情報を集めることは出来なかった.しかし,現在はインターネットによって誰でも簡単に情報を集めることが可能になった.では,人材コンサルタントは不要になっただろうか.そんなことはなく,今度は余りにも多い情報を整理するためにも,人材コンサルタントは重要な存在となった.無論,その価値は単に情報の取捨選択のみならず,意識の明確化など多岐に渡っている.2011/11/04
Humbaba
2
転職というものが一つの選択肢として市民権を得つつある.これを活用することは,人生の自由度を高めることにつながり,決して悪いことではない.ただし,使用に際しては,本当に必要であるのかをよく考えておく必要があるだろう.誰でもない自分の人生である以上,自分が本当に納得する答えを見つけるべきである.2012/03/12
luckyair
1
人材コンサルタントの内情を垣間見ることができた。ここに書かれていることが全て真実ではないかもしれないが、自分が転職サービスを利用するにあたっての参考とすることは何にせよこれまで全く触れてこなかった分野の内容だったので、参考になった。★★★☆2013/06/07
-
- 電子書籍
- 推しは私が守る 第43話 - 第43話…
-
- 電子書籍
- 10歳からの まんがでわかる「経済」の…
-
- 電子書籍
- ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希 宝島社…
-
- 電子書籍
- 蛟堂報復録8 アルファポリス文庫
-
- 電子書籍
- サラブレ 2017年6月号 サラブレB…