内容説明
イラクもアフガンも、泥沼。世界の民主化、テロ撲滅を唱え、最強の軍事力を誇る超大国アメリカは、どこで間違い、力で劣るはずのイスラムに敗れつづけるのか。イスラエル偏重の米国内の政策決定、自国の国益を優先し強権政治やゲリラの支援に突っ走る矛盾、イスラムの文化伝統への無知……。こんなアメリカに追随する日本は危うい。博学の中東研究専門家が圧巻の現地取材を踏まえ、超大国「敗北の原因」を徹底分析。
目次
第1章 対テロ戦争でイスラムに敗れたアメリカ
第2章 アメリカ・イスラム関係の歴史的発展
第3章 アメリカと「イスラム原理主義」との遭遇
第4章 冷戦後の対テロ戦争の予兆
第5章 アメリカと中東民主化
第6章 アメリカが強調するイランの「核兵器製造」
第7章 アメリカとイスラムの永続する戦争



