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内容説明
東京大学教養学部の人気講座「囲碁で養う考える力」が一冊の本に! 三人のプロ棋士が初心者にもわかりやすく囲碁の手ほどきを行う。最高の思考力、先を読む力を身につける!
目次
第1章 東京大学教養学部、全学体験ゼミナール「囲碁で養う考える力」とは?(兵頭俊夫)(「囲碁で養う考える力」開講のいきさつ 教養学部附属教養教育開発機構「教養教育への囲碁の活用」寄付研究部門(日本棋院・日能研)の発足
全学体験ゼミナール「囲碁で養う考える力」の授業内容
本書について)
第2章 囲碁のルールを学び、6路盤で石埋め碁、囲碁を打つ(梅沢由香里)(囲碁のルール 石埋め碁 石埋め碁を打ってみよう 6路盤で囲碁を打ってみよう)
第3章 9路盤の模範対局、決め打ち碁(石倉昇)(9路盤の模範対局 9路盤の決め打ち碁)
第4章 19路盤の互先局(石倉昇)(19路盤の互先局 決め打ち碁で強くなる)
第5章 19路盤の9子局、17子局(石倉昇)(19路盤の9子局 9子局で負けない法 17子局のすすめ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だんたろう
25
「ヒカルの囲碁入門」に続いて囲碁の入門書の二冊目。同じ著者ということもあり、表現なども同じで非常にわかりやすかった。復習しながらさらに詳しく理解できた気がする。大人の場合はこの本を最初に読んでもいいかと思う。タイトルから教科書的な内容なのかと思ったが、わかりやすく解説されており、練習問題も理解を深める役に立った。ああ、誰かと打って、試してみたい。2014/08/08
ヨータン
13
碁を初めたので、教科書的なものが欲しくて、購入しました。説明がわかりやすいのて、この本を何度も読み、実践を重ねて少しずつ強くなりたいです。2018/04/08
いち
10
東京大学で実際に行われた、初心向けの囲碁講義の内容をまとめた1冊。基本的なルール説明から始まり、終盤では模範囲碁、更に置き石を置いた場合の戦い方など盛り沢山の内容で本書を通読すれば試合にはなる程度は囲碁を打てるようになると思う。実際の講義では、日本棋院見学などの課外実習も行われいて面白そう。これまで一通り囲碁のルールや戦い方を学んできたので後は対局数を増やして経験を積み、詰碁集で典型的な形を掴むことが課題かな。時々本書の指導碁を並べることでより理解が深まると思う。2019/03/03
フローライト
6
囲碁で養える力9つ、私にもついてきてるのかな。ついていればいいなあ〜。授業で碁を教えるという新しい試みは単純に素敵だと思った。囲碁は年寄りのものというイメージがあるけれど、囲碁をやらない私たちが年をとったとき一体どれくらいの人が碁を打つのかと不安に思うことがあるから。そして囲碁が東大授業になるほどの「最高の思考力養成」だということになるほど納得。大会の日は1日勉強していた日より全然疲れるものね。とても分かりやすくまとまっていて、基本の確認に丁度良い本だった。囲碁とは一生の友になれたらいいなあと思う。2015/05/31
はちてん
5
通読。長いこと打っていなかったが、心機一転また始めようと思って手にした。以前は定石の暗記とか中心で、興味を無くしたけれど、この本で考え方が見えてきた。しばらく手元に置いて精読。あの碁会所、今もやってるかな。2011/11/08