内容説明
一流企業に就職したけれど、やりがいを見つけられずに、一年もたずに辞めてしまった健太郎。
悩んで、偶然飛び込んだ“何でも屋”は、変な奴らに、変な依頼だらけだった。
ある日依頼がメールで舞い込んだ。
題名は「私を見つけて」、私のゴミ屋敷を午後5時までに片付ければ、報酬は500万円!?
高額の報酬につられ、半信半疑で仕事を始めた健太郎たちだったが?ノンストップ・ワーキング・ノヴェル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舞
45
中学生の時。そこまでハマらなかった。山田悠介はまっていた頃に読んだけど。
かずよ
27
主人公の恋人に対しても、親に対しても、本当の事をずるずる言いださない所は、いらいらしたけど、それ以外は面白かったです。すぐに2を読みたいと思います。2011/10/17
sk4
21
東京町田あたりの『何でも屋』というと、まほろ駅の多田便利軒(三浦しをん)のことを真っ先に思い浮かべたけど、こちらのお店には【セクシーな男ども】要素はありません。そういう男臭さよりも、生き方に悩める青年の成長物語という設定です。私も会社員だった頃は先輩と「昼は平凡なサラリーマン。夜は音も無く忍び寄るコウモリのような私立探偵」なんてものに憧れたものでしたが、若いサラリーマン以下の年代の男子に読んでもらいたい一冊です。2012/05/28
カッパ
16
なんだかんだいいながらもこのさらさら読めてしまう感じが好きでアラフォーなのだが読んでしまう。私の感じでは10代くらいが好むような気がする。今回はなんでも屋の話である。読んでいて思うのは、、、うん、まあ本当に人それぞれなのだと思う。価値観は押し付けてはいけないのだ。主人公のお母さんみたいなひとばかりだと良いのにとは思うのであった。2020/12/12
まぁいっか
14
幸せがなにかなんて,他人に決められちゃかなわない。自分が幸せだと思えばそれでいいんじゃないかい?2012/12/03