内容説明
男にとって、女とは、セックスとは、エロスとは…。
関係性の中で揺らぐ「男」が出会う矛盾や困惑の意味を掘り下げた、「男」の存在論。
草思社版(1990年)、ちくま文庫(1995年)を経て、2007年、著者の書き下ろしと索引を追加し復刊。
初版刊行時・バブル経済末期のフェミニズムの攻勢から、ジェンダーフリー思想への反発へと傾く現代。
本質的に変わらぬ男女関係をめぐる論考を復刊し、あらためて「男」のあり方を問う、小浜逸郎の男性論。
目次
第1部 言説のなかの男(フェミニズムへの視線
男支配批判というファシズム
男の性とは何か
哲学男と物語女)
第2部 状況のなかの男(性風俗の現在
結婚難神話と若者男性
中年男と恋愛妄想
父親としての覚悟)
男はどこにいるのか
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