内容説明
押し込んだ屋敷の家人を皆殺しにし、放火して去る凶盗・赤猫の捨蔵が江戸の町へ戻ってきた。大火を恐れ、恐怖におののく町人たち。押し込まれた屋敷の焼け跡に残る、異国の風景を描いた肉筆の浮世絵。凶盗の使う武器は剣術指南役・柳生家に伝わる柳生流十字手裏剣だった。柳生と凶盗一味に見え隠れする深い関わり。裏火盗・結城蔵人の必死の探索はつづく。
感想・レビュー
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とく たま
2
皆殺し放火する凶盗。その裏には田沼時代の怨みと柳生と伊賀の確執の二つの怨念が隠れていた❗ 裏火盗と三つ巴のややこしさを、上手く料理出来たのか？七巻目、段々と面白くなる。2019/02/05
Reiko 🍀
0
図書館本。読み応えあり。今回借りた小説が悉く外れ。図書館が年末年始休業。読む本がない(泣)このシリーズ纏めて借りておけばよかった(泣)2016/12/30
しんのすけ
0
吉田雄亮さんの本は初めて読みました。2022/06/25
