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内容説明
イノベーションと企業家精神を生み出すための原理と方法論を具体的に解説。組織に働く人たちが、イノベーションを実践するための、方針と意思決定、機会とリスク、組織と戦略、人の配置と報酬に関して、社会と企業の歴史的考察に基づいて体系化した、ドラッカーの代表作。
目次
第1部 イノベーションの方法(イノベーションと企業家精神 イノベーションのための七つの機会 予期せぬ成功と失敗を利用する―第一の機会 ほか)
第2部 企業家精神(企業家としてのマネジメント 既存企業における企業家精神 公的機関における企業家精神 ほか)
第3部 企業家戦略(総力戦略 ゲリラ戦略 ニッチ戦略 ほか)
企業家社会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あちゃくん
78
いろいろな企業の個々の戦略の話をしていると、この本のココにこんなことが書いてありましたよねとか似たような事例が載ってましたよねとか、関連してあることが書いてあったり立ち戻ることができたして、とても懐の深い本。2014/10/26
vinlandmbit
28
ドラッカー赤本集を通した学びをきかっけに、いち技術者から、視野を一気に広げる勉強をさせて頂きました。2012/08/18
ココロココ
20
猫町倶楽部・名古屋アウトプット勉強会の課題本。ドラッカーの著作は初めて読んだ。正直いって少し難解。会社では毎日イノベーションの言葉が聞かれるので、自分なりに考えてみたい。2016/01/20
えちぜんや よーた
13
経済発展の理論―〈上〉http://book.akahoshitakuya.com/b/4003414713?from=kanren_list と合わせて読むといいかも。あと「企業家精神」と「起業家精神」どっちが合っているのだろうか?上田先生に聞いてみたい。2012/08/14
solaris
10
ドラッカー著作は毎回テーマは違うが、最終的な目的、原理は同じなのだろう。つまり不確定な未来を前にして下す、最善の意思決定の原理・方法論だと感じる。企業家の定義。変化を利する者、既存のことより新しいことを行うことで価値を見出すこと。企業家は気質ではなく行動であり、勘ではなく、原理であり、方法である。どこが名著なのと聞かれれば、意思決定という経済・経営だけに留まらない、不確定で混沌としている事柄に対して、ほとんどの人が理解できる言葉で体系的に書かれている、書物の半分割いて、実例を交えて書いている点だと答える。2015/03/10