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内容説明
文章を綴る目的は、人の心をどうつかむかということに尽きる。最も切実に、作文力を要求されるのは就職準備のときだ。その後のキャリアにおいても、そこで培われた作文力は応用できる。企画のプレゼンテーション、学校や職場での小論文テスト。挨拶や自己紹介の場合にも、作文で身につけた構成力と文章力は強い武器になる。著者は広告マンとして、また管理職として、そして大学や企業での講座の形で様々な作文の現場に立ち会ってきた。そこで得た豊富な実例(成功と失敗の体験)をもとに、テーマに応じた作文術のノウハウを解き明かす。
目次
第1章 そこに読み手がいる(自己表現文を書くということ 目的のある実用文 ほか)
第2章 内容が決め手になる(自己を主題化する 事実と体験にものを言わせる ほか)
第3章 書き方が問題になる(主題を立てる 書き出しが大事 ほか)
第4章 事前に打つ手がある(体験のエキス化 ポジティブな思考と表現 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじっこ
6
人が文章を作る時、そこには何かの目的があるはずだ。それが自分を売り込むという目的なら、自分の言葉で、自身の経験を書くべきだ。読み手と文章の目的を理解し、それを踏まえ的確な文章を生み出す。道具としての文章術。2018/06/17
せーち
1
就活を意識し購入。期待以上に勉強になりました、、!!2014/12/19
とやまっこ
1
就職活動に限らず,いろいろと役に立つ情報がいっぱい2011/04/19
mutou_tsusato
1
病院の診察待ち時間に読む本として、図書館で借りる。大学での講義を活字化したところがあるようで、非常に読みやすい。「自己表現」や「自己紹介」というテーマ自体にもっと踏み込む内容かと思っていたが、結局は就職作文の講義に留まっている感があるのは残念。2010/06/12
左近
0
学生相手に行った、就職活動のための作文講座が元になっている。そうか、自分のように、割と真面目に勉強をしてきて、文章を読むのも書くのも好きで、半端に自信があり、「“名作”をものしてやろう」とか、「ついでに、担当者が楽しんで読めるように、サーヴィスしちゃおう」とか、余計なことを考えるタイプは、罠に陥りやすいわけだ。ビジネス文書は文芸作品じゃないしな…2016/06/06
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