集英社文庫<br> 危険なふたり(大塚綾子の人生相談シリーズ)

個数:1
紙書籍版価格
¥544
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
危険なふたり(大塚綾子の人生相談シリーズ)

  • 著者名:吉村達也【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 集英社(2016/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087461176

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

「あ、そう。ぼくが出張中に彼女とデートしていたのね。じゃ、二度とそんな真似できないようにしてあげましょ!」新入社員の星野豪太は緑川剛編集長の声に震え上がった。人気出版社に中途採用された喜びもつかのま、なんと男の上司から惚れられた。婚約者の桃子にその悩みを打ち明けられずにいるうちに、なぜか豪太は、自分も彼を愛し始めていることに気がついた……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

51
えーっと思わせる最後で、ちょっと気持ちがひいてしまった。濃いキャラを隠れ蓑にしていたのか?人の心を弄んじゃって…とか、緑川批判をしたくなってしまった。いやあ、これも作者の想定内なのだろうけど。作者の思惑にまんまとハマってしまったのだろうか…私は。2018/12/17

gonta19

10
購入詳細不明。2012/1/18 一日で読了。証券会社を辞め、出版社に中途採用された星野豪太。やり手の編集者緑川に気に入られたのは良いものの、緑川には同性愛者の噂があった。婚約者もいた豪太であったが…吉村氏得意のサイコホラーなんだろうが、本作は何をしたいのかよく分からん。2012/01/18

みんと

3
まるでギャグのようなサスペンス?昼メロのようなB級な香りがたまらない。編集長の緑川を想像するのも楽しく、優柔不断な豪太もあまりの情けなさに親近感さえ湧いてくる。緑川と運命的な出会いをしてしまったがために人生を狂わされる青年の話。全くもって災難であり、お気の毒なわけだが、最後の展開にちょっと背筋が寒くなった。2010/02/16

そのぼん

2
同性愛は否定しませんが、この上司はどうなんでしょう。強引過ぎて恐いですね。2011/08/17

ジョニー

1
オネエ系の上司に翻弄される主人公の話。癖のある婚約者との間に挟まれ気持ちが揺れ動く様子や上司のわがままぶりは楽しめる。そのまま押し切ればよかったのに最後に事件にしちゃったのは余計だった。2019/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/566134
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす