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内容説明
力尽き、体は動かなくなっても、心の底の切なる想いは消せない。そんな人の元に現れる「人形師」とは……？
すべての人が涙する、切なさと感動が詰まった珠玉のオムニバス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくろ1212
2
死者が人形の身体を与えられて、生前心残りだったことを伝える・叶える、という連作短編集。いわゆる「泣ける話」集ですが、レベルはものすごく高い。単なる「泣ける」とはワケが違う。重いテーマを上手にさばいている。 絵も綺麗で、男はもちろんカッコいいが女の子もカワイイので、男も読みやすいかと。「泣きゲー」なんかが好きな人にもオススメ。その手のジャンルの先駆者であると思う。2013/05/04
はづき
1
電子書籍にて再読。収録：1.かなしいきもち 2.ハコニワ 3.神様ヘルプ!! 4.99の嘘 5.闘う男 6.パール・ガーデン 7.いつか世界の終りが来ても 8.最愛のあなたへ 9.ピロー・マーチ 学生時代に読む方が身に迫って感じるものが多いかも。私は初読がそうだったので、主人公に共感したり（まあ、しなかったり…）したけども、大人になって読むと、それってそんなに…？ というのもやはりある。とはいえ全体的に切ないし、一巻に少なくとも一度は泣く。久しぶりに読んでも泣いた。この巻で一番好きなのはピロー・マーチ。2019/10/22
のどあめ
0
個人的に必ず泣く漫画といえばこの漫画です。亡くなってしまった人が残された人に伝えたいこと、やり残したことを人形のカラダを借りて想いを伝えるという内容。何度再読しても泣いています、愛情を痛いくらい感じて。
りんご
0
過去2007/05/28
