ヤングジャンプコミックスDIGITAL 傷だらけの仁清 1

著者名：猿渡哲也【著】

集英社（2014/10発売）

• ISBN：9784088771908

内容説明

この物語は、家族を知らずに育った永井仁清が、ある家族を護ろうとする漢のドラマである。生まれてまもなく捨てられ、福祉施設で擬似家族を体験した仁清は、より強い絆を求めてヤクザになった。仁義・恩義・律義に生きる無骨な生き様に熱くなる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Norykid]

拳銃や刀剣に対しても素手で闘いを挑む伝説のヤクザ、永井仁清。別名ステゴロ仁清。仁王が如き迫力の肉体に、頭は禿げあがり、身体には無数の刀傷や銃痕。お世辞じゃないが主役を張れるのかと疑いたくなる主人公である。でも、なんかいい。少年のようなピュアな心。卑劣にも武装した敵に対しても、真っ向から素手で闘いを挑む。それでも規格外の無敵さを見せ、勝利するのが良い。

2016/03/06

[nakmas]

自分の人生をかけて覚悟するのはわかるけど、 落とし前つけるのに命をかけさせないといけないのか。。

2020/10/08

[ヘムレンしば]

タフ外伝のＯＴＯＮ（おとん）に登場したキャラクターを主人公にした漫画だそうで。確かにこの化け物のような怪異な面相と巨体、それでいて仁義に熱くて気は優しいと、強烈なインパクトのあるキャラですね。どんな過去があるのか？今どんな生活してるのか？そりゃ気になるわ～。この作者さんの格闘技の描写も非常にカッコ良いけど、心も体もド真っ直ぐに突撃してくる仁清もカッコ良い。そして夢中になって家族を求める姿は、ちょっと切なくもある。

2014/10/12

[shikami]

この著者の多くの作品は大体こんな感じで、人情とバイオレンスを畳み掛ける手法です。展開がすっごいベタなんですが、僕は嫌いではありません。というか大好きです。現実にこんなヤクザはいないでしょうけれど、いいではありませんか。フィクションを大いに楽しみましょう。

2010/01/07

[地下鉄パミュ]

義理人情を重んじる仁清に惚れる!!腐った連中をバシバシ倒す爽快なマンガですね〜一つだけ粗捜しをしますと、お嬢が転び車にひかれそうになるのを救うべく仁清が飛び出す訳ですが、当然車は避けて事故る…が仁清は【気にするな】で片付ける…ちょっと違う気が…確かに運転してた奴は嫌な感じの奴だけどね。

2013/06/08