富士見ファンタジア文庫 七人の武器屋5 戸惑いのリニューアル・デイズ！

著者名：大楽絢太【著者】/今野隼史【イラスト】

KADOKAWA（2014/08発売）

• ISBN：9784829118870

内容説明

究極の武器屋を目指し盛り上がる未成年オーナー七人。だが、大将格のイッコが突然店を辞めドラゴンキラーになることを宣言し!?　夢と仲間と恋と。悩みながら成長する少年少女を描く経営ファンタジー第５弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

再読。シリーズ第五弾はフラン近郊で開催されるドラゴンキラー試験に参加するために、イッコがエクス・ガリバーを辞めることを決心する話。えぇ話やった。悩み、ぶつかり合いながらもそれぞれの夢を叶えるために新たな道を歩む決心をした7人の姿は、すごく良かったです。第一部完なだけあって、7人の絆を感じられる素晴らしい展開になってましたね。中でもマーガスとジャンの別れは、屈指の名シーンだと思う。ハゲの挿絵で泣かされそうになったのはこの作品だけなんですよね(笑) 夢に向かって突き進む彼らの今後に期待です。次巻もよみます。

2015/10/18

[鑑真＠本の虫]

第一部・完。 時はドラゴンキラー試験の季節。 フラン近郊で開かれることになったこの試験に、イッコは挑戦を宣言し、エクスを辞めると言い出す。 夢、仲間、恋。 大事なものが増えたからこそ、七人の少年少女は迷いと葛藤を強いられていく。 これは、この七人だからこそ書ける苦悩と決断のエピソードだったように思える。 夢はいつも手の届かないところにありながら、それを追う真剣な気持ちに応えてくれる。 しかし、夢を選ぶことは失うものも少なくない。→続く

2014/10/22

[nais]

第一部完。悩みながらも先へと足を踏み出す登場人物たち。面白かった。次巻でどんなマーガス達と再会できるのか楽しみ。

2013/12/22

[dakara]

とりあえず一区切りついたみたい。まだ続くらしいけど。内容はいつもと同じくよく言えばテンポがよく、悪く言えばご都合主義

2010/02/09

[jingi]

第一部完！的な。主人公補正説明回でもあった。

2013/10/16