サイエンス・アイ新書 マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い？子供に見せるとよい色とは？

著者名：ポーポー・ポロダクション【著】

SBクリエイティブ（2014/11発売）

• ISBN：9784797339192

内容説明

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色には、時間間隔を狂わせる、物の重さを大きく感じさせる、食欲をわかせる、眠りに誘う、などのさまざまな力があります。こうした力は、企業の商品戦略や犯罪の抑制など、身近なところで広く活用されているのです。本書では、色の持つさまざまな力を、マンガでわかりやすく、おもしろく解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kentaro]

私は緑色を好むが、その基本的性格は次のようなものだ。緑が好きな人は、社会的意識が強く真面目、平和主義者で周囲との調和を図るが、警戒心は強い。社交的で人との付き合いは無難にこなすが、心の底で人を信用していないところがある。礼儀正しく素直であまり表裏はない。好奇心は多いものの積極的に行動するというよりは、仲間の誰かが声をかけてくれないかなと待っている。繊細で思慮深く、物事を見極める力を持っている。運動よりも食べ物に興味があるので、体格はオーバーウェイトぎみである。セルフチェックすると、全て当てはまってしまう。

2019/06/06

[ニャンリッチ]

色彩の効果については、中学校の美術の授業で習ったときは面白くもなかったが、こうして心理学が絡まるととても興味深い。物体の色によって、それを持つときの体感的（心理的）な重量が変わってしまうのだとか。また、私が何色を身につけるかによって、周囲の人に与えるメッセージが変わり、私自身の気分も変わるのだ。実に面白い。私の好きな色は青で、必要な色はオレンジか黄なのだろうとわかった。「マンガでわかる」と書いてあるが、マンガはそんなにない。

2017/09/18

[向日葵]

信憑性の低そうな話もあったけど、ざっくりと色についての基礎知識と各色に抱きやすいイメージを知れてよかった。白星などの勝ちをイメージする白色だが、白旗だけは負けの場合に用いるという理由が知れてよかった。「降参するからあなた色に染めて！」（意訳）ってことらしい。

2022/08/08

[あるにこ]

ささっと読める。色の与える自分と他者への心理的影響や雑学、色による錯覚など広く浅くといったところ。 時間の感じ方が照明によって異なるらしく、黄色っぽい光は長く、青っぽい光は短く感じるとのこと。なので、部屋を黄色い光に替えました笑 ただ、刺身など食べる物によってこの黄色い光は美味しくなく見えるようなので気を付けないと！

2020/03/12

[☆りはこ☆]

空色の定義にそんな長いものがあったとは。。。それと第二弾が本屋さんにないのよ。

2017/11/06