内容説明
『気狂いピエロ』、『8・1/2』、『市民ケーン』など映画史に残る名作を公開時にリアルタイムで論じた評論ほか、アンダーグラウンド・シネマ、文学、演劇、写真論など幅広いテーマを独創的な視点でとらえた、真にラディカルで挑発的な芸術論。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
空洞化の呻き
孤独と狂気
愛と自由は可能か
迷路の中の他者
「ばらのつぼみ」とは何か
差別からの自由
遅れた新しい波
六〇年代のアヴァンギャルドたち
アンダーグラウンド・シネマの核心
ゴッタ煮の美学〔ほか〕