角川スニーカー文庫<br> 戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス

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角川スニーカー文庫
戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス

  • 著者名:林トモアキ
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2014/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044266110

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内容説明

職なし金なし未来なしの川村ヒデオがゴミ捨て場で拾ったものはウイルスまみれの古びたパソコン。人間にも感染するというこの最悪の電子精霊ウィル子に叱咤激励されヒデオは最強の称号を賭けた「聖魔杯」に挑む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

23
今回の主人公はコミュ障に目つきの悪い不幸体質な引きこもり。お・り・が・みの続編みたいなものなので前作からのキャラが多数登場してますね。いい意味で非常にラノベらしいので読みやすくコメディ要素が強いので一気にいけます。今回はまだ始まりという事なのでこれといった盛り上がりもありませんがこれからどのように風呂敷広げて片づけるのか楽しみです。2014/08/20

じお

12
★★★☆☆ 目付きが悪い無職の引きこもり川村ヒデオはゴミ捨場で拾ったノートPCに宿っていた電子精霊ウィル子に導かれるまま、聖魔杯というバトルロイヤルに参加する、闘神都市っぽいバトルコメディ。なかなか面白かったです、良い意味でライトノベルという土台を生かしている作品だなと思います。軍人魔法ダンジョンモンス魔人にしゃべる武器と吸血鬼etc…と思いつく限りの「設定」をぶち込んだ世界観で繰り広げられる、コメディ調のバトルストーリー、これはラノベだから出来る面白さだなーとまず感心。→2021/08/24

クロウ

9
ヒデオの語りはクセになりそうだ。冷静で、感情の振り幅が少ない主人公だけど、物語全体の熱量は高めで非常に面白かった!ギャグも挟みつつ、勢いで読める。ヒデオが、これからどのようなハッタリを効かせて勝ち進むのか楽しみ。あとがきで続編であることを知りました……前作も読んだ方がいいのかな。2014/12/06

のれん

8
サクサク読めるコメディバトルもの。 バトルと言っても能力系ではなく、ハッタリとギャグで乗り越えていくハイテンションな雰囲気がある。 前作はなんか全員おかしなヤツばかりだったが、今回は(それでも結構おかしなヤツばかりなんだが)マトモな人がちらほらおり、主人公も動機が結構真人間なので好感というか理解は持てる。 説明を吹っ飛ばした展開が続くが、ある程度の譲歩をしてくれている作品。あとこの作者はアイテムやキャラなど自作繋がりが得意なようだ。(続編というよりは世界観共有の独立作) 独特な作風だからこそ出来るのかも。2020/11/23

本気・・・

8
おりがみと並行して読んだ。 まだ始まりの巻という感じだけど、結構おりがみのキャラが出てくるw しかも、会場ももしかしたらあそこか…?2013/11/11

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