文春文庫<br> 家族力

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文春文庫
家族力

  • 著者名:山本一力
  • 価格 ¥499(本体¥454)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167670054
  • NDC分類:914.6

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内容説明

両親。兄弟姉妹。連れ合いと、その身内。そしてわが子。これらのひとが、難局に際して力を分散させず、ひとつに結集すれば……(本文より)不安と混迷の時代、人と人のつながりが見直されている今、何を信じ、どう行動すればいいのか。直木賞作品『あかね空』の著者が、2億円もの借金返済にむかう勇気を与えられた家族の絆。困難なときにこそ求められ、元気の源となる「家族力」とは。3度の結婚をするなど、波乱万丈の人生から学んだ、愛と人情あふれる自伝エッセイ集。

目次

1 家族の力(家族力)
2 家族の絆(三度目の所帯に嘘はなし;家族四人五万円で暮らすには;スキヤキ番はせわしないが;青いインクの宝もの;私のプロジェクト直木賞;「長幼の序」の遵守)
3 明日はあなたの味方(狛犬が導いた海辺大工町;町は生きている;ときめきの赤い缶;明日はあなたの味方)
4 家族の愛 もうひとつの『あかね空』(子犬と「縁起かつぎ」;終の住処;抜け落ちた記憶;真夜中のやすらぎ;ふるさとはありがたい;もうひとつの『あかね空』)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

57
小説なのかと思う人生を過ごしてこられたんですね。2016/02/01

団塊シニア

49
「あかね空」を読んだ後だけに筆者はやはり小説がいい、本書は日記風エッセイで波乱万丈の人生であるが懺悔の気持ちを込めた内容の感じである。2014/05/08

ちばと~る

19
しみじみエッセイ。あかね空が読みたくなるね。2015/03/06

コージー

13
一力さんの時代物に魅了され、ここ1年2ヶ月程で20冊は読んだと思う。これを見たとき、ああエッセイか、としばらく放っておいたのですが、読んでみたらなんと「あかね空」そのまんまの現代版みたいな生き方をしてきたのですね、一力さん。決して褒められた過去ではないが(私が言うことでもないが)、一力さんという人となりに感銘を受けました。2016/01/16

井戸端アンジェリか

3
父の本棚にあったので読んでみた。私はこの人が嫌いだわ2012/10/11

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