ブルーバックス<br> 誰が本当の発明者か 発明をめぐる栄光と挫折の物語

個数:1
紙書籍版価格
¥1,034
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

ブルーバックス
誰が本当の発明者か 発明をめぐる栄光と挫折の物語

  • 著者名:志村幸雄【著】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 特価 ¥499(本体¥454)
  • 講談社(2014/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062575256

ファイル: /

内容説明

発明の歴史は「人と金と裁判の歴史」だった。技術開発史を彩る発明者たちの本家争い。●エジソンは白熱電球の25番目の発明者!? ●ワットは単なる改良家!? ●アークライトは発明の盗人!? ●2時間差でベルに敗れた男とは!? ●高峰譲吉はなぜ「発明者」になれなかったか!? ●青色発光ダイオードの本当の発明者に決着!? 赤崎勇、天野浩、中村修二――2014年のノーベル物理学賞の受賞で世界が認めた! 世界を変えた偉大な20の発明の謎に迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわん

11
2006年8月の本。「本当とは」を問う。発明品は、蒸気機関車、自動車、炭素繊維、電卓、トランジスタラジオ、映画、電話、IC、光ファイバー、水力紡績機、白熱電球、飛行機、アンテナ、無線通信、アドレナリン、フェライト、コンピューター、トランジスタ、青色発光ダイオード、パソコン。日本人も絡む。映画は「リュミエール」が絡んだから映画館の名前になったんだ、知らなんだ。ただ発明だけした人と、発明を広めた人。どちらが利益を得るべきか、悩む。2019/07/18

牧神の午後

6
どんなに純粋に見える科学的な営み出会ったとしても、人間のやることなんですから、そりゃぁ個人的な欲望や、個人の賊する社会や国家のエゴに振り回されるってもんです。それがたとえ偉人伝に取り上げられるような有名人であっても、とうかそうした、私欲をてらいもなく行使できるからこそ後世に名を残しているのかも、とは言い過ぎか。しかも青色LEDの発明家のように、自分の偉業は声高に喧伝しつつ、先行発明には言及しないWスタンダード、ある意味尊敬ですな。高名な発明家たちと直接交流を持った筆者だからかける内容かも。2017/09/27

ヨードー

1
一番最初の発明は誰か、と特定することがいかに難しいことかが述べられている。例えば、一般にソニーの発明と思われているトランジスタラジオは、ベル研究所でトランジスタの発明がされており、さらに米国で世界初のトランジスタラジオが製品化も先行されている。しかし、世界最小、高品質、低価格でなおかつ世界市場で勝利したのがソニーであった。 自動車、飛行機、LED 等々もどの時点を最大のブレークスルーと考えるかにより発明者も変わる可能性があると思った。2018/03/18

レコバ

1
高名な発明家はみんな狡猾って話。2014/11/09

アブストラ

0
高山正之の本でも読んだが、日本人の発明がドロボーされた話は腹が立つなあ。2013/06/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/157523
  • ご注意事項

最近チェックした商品