内容説明
漢(かん)帝国の北の大草原に、匈奴(きょうど)と呼ばれる騎馬遊牧民族がいた。匈奴の大王を単于(ぜんう)と言い、一時は五人もの単于が立ち戦乱に。勝ち残ったのが呼韓邪(コカンヤ)単于だ。巫女姫(みこひめ)なしでは単于と認められないが、巫女姫にしか見えない天神(テングリ)の御使(みつか)い・飛天(ひてん)と共に巫女姫・阿沙那(アシャナ)(時に無謀(むぼう)なほどの勇気を見せる十五歳)がいる。呼韓邪の跡取りで彼女の許嫁(いいなづけ)・迦連都特(カレントトク)(寡黙(かもく)、密(ひそ)かに阿沙那を思う十九歳)と、呼韓邪の兄・呼屠吾斯(コトガス)の跡取り・波留且?(ハルショティ)(外見こそ匈奴と違うが、明朗な十七歳)…三者が会(かい)したのは運命? なんと波留且?には飛天が見えた…それには深い意味が? 若者三人を軸(じく)に、漢の謀略(ぼうりゃく)を絡めて描く、壮大な叙事詩の前編!!
感想・レビュー
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