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内容説明
古代史ファンに、古代史のどのようなところに面白さを感じるのか、理由を尋ねてみると、異口同音に「ミステリアスなところ」という答えが返ってくる。たしかに、邪馬台国がどこにあったのか、未だに結論をみない古代史は、近現代史のように疑いようのない資料が豊富にあるわけではないので、遺跡や資料をつなぎ合わせ、イメージを膨らませて楽しめるという魅力に満ちている。それは、まさに推理小説の謎解きと同じ感覚なのだろう。本書の著者である関裕二氏は、古代史を独学した人物。象牙の塔の権威に縛られなかった分、古代史の謎に迫る発想はユニークこのうえない。本書は、その関氏が、古代史のなかでも特に厚いベールに覆われた9つの謎を取り上げ、独自の視点で謎解きをした、いわば「短編ミステリー集」といったものだ。古代史ファンはもちろん、古代史に初めて接する人には、古代史の全体像をつかむうえで、絶好の入門書として楽しめるに違いない。
目次
第1の謎 神話に封印された謎<br/>第2の謎 迷宮入りしてしまった邪馬台国の謎<br/>第3の謎 ヤマト建国の謎<br/>第4の謎 浦島太郎とアメノヒボコの謎<br/>第5の謎 雄略天皇と継体天皇の謎 第6の謎 聖徳太子の謎<br/>第7の謎 蘇我入鹿の謎<br/>第8の謎 壬申の乱の謎<br/>第9の謎 聖武天皇の謎



