内容説明
東京生まれの武田凛太郎(たけだりんたろう)は、誰からも愛される庶民育ちの十六歳。しかし高一の夏に突然、巨大企業、早乙女グループ総帥の実子であることがわかり、生活が激変! 高校も上流階級の御曹司(おんぞうし)が通う『英皇(えいこう)学院』へと転校。養子先の早乙女家は、六本木のど真ん中、高層ビルの最上階である。跡継ぎとなった凛太郎は、ある日、父である早乙女社長から、一本の万年筆を譲り受けるが、そこから次々と不思議な出来事に導かれていく。そして出逢ったのが、六本木を暗躍する謎の少年…。取り巻きは彼をイーグルと呼び崇拝していた。イーグルの正体は? 彼は凛の敵か、それとも味方か? 衝撃の真実を凛太郎が解き明かす。愛、友情、希望、そして元気に包まれる感動の青春小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みみ
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書籍整理
みわ
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電子書籍にて。 まさかの洋一君。でも、なんか納得。2013/07/16
扉のこちら側
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本棚整理で再読。2010/02/15
扉のこちら側
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2006年の発売当初に読んだ。2006/06/01
まろん
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★★★★ 今回は亡き弟洋一君にスポットを当てたお話。この晃一、洋一兄弟は二人とも大変な境遇ながらとてもいい子だったみたい。亡くなってしまっているのが本当に残念。そして、二人とも凜太郎の事を知っていて、密かに見守っていたみたい。きっと自由な凜太郎を微笑ましく見てたんだろうなぁ。このシリーズは次がラストだけど残念ながら図書館になくて読めない…。軽いようで実はなかなか重い、割りと納得好きなお話でした。凜のノリも意外に好きだったし。他のシリーズも読んでみたくなった。2019/02/11