生活人新書 自転車で痩せた人

著者名：高千穂遙【著】

ＮＨＫ出版（2013/09発売）

• ISBN：9784140881781

内容説明

50歳の春、肥満体型と高脂血症、高血圧を改善するために手にしたのは、スポーツ自転車だった。わずか2年で24kgの減量を成し遂げ、体脂肪率は24％から10％以下に。明るく楽しく、そして激しく愛車に乗りまくる日々を活写するとともに、ダイエット成功の秘訣をすべて公開する。

目次

第１章　そうだ。自転車があった（それは運動ではない　歩道走行は非常識　ほか）
第２章　自転車にもいろいろある（クロスバイクを買った　スポルティーフをオーダーした　ほか）
第３章　毎日、楽しく乗りまくろう（趣味と連携プレー　仲間と走る　ほか）
第４章　ただ走ればいいというものでもない（ぴったりパンツは恥ずかしい　専用ウェアには意味がある　ほか）
第５章　効率よく、安全に走る（やりすぎに注意　走行ローテーションを決める　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

本書は定年過ぎの人を対象にしているようだが、私にも参考になりそうだった。とりわけ自転車でどこかに行きたくなる。

2016/09/09

[佐島楓]

その前に、私は自転車に乗れるようにならないと・・・（涙）。

2016/05/13

[harass]

積読消化本。数年前からある自転車ブームのはしりとなった本。SF作家の著者が自転車の魅力と自身の運動歴を存分に語る。自転車がいかに運動に効いたかと何から始めたらよいのか分からない初心者にレクチャーする。読み物としてとっつきやすく読者のニーズに合致した新書らしい本。

2015/10/04

[ヒロユキ]

体重を減らすための自転車の乗り方について、そのままズバリのタイトルですよね（笑）。ただ体を動かすのではなく心拍数をあげること…ここ重要ですね。

2014/05/06

[ぐっち]

高千穂遙氏といえば、「クラッシャージョウ」「ダーティーペア」の安彦良和氏の美麗表紙が真っ先に思い浮かぶ世代な私。昔は作品の中で宇宙を駆け回っていたが、今は自転車で多摩川べりを走り回っているとは～！健康のために始めた自転車にすっかりはまってしまい、広めたい気持ちがひしひしと伝わってくる。高千穂氏のように週4回・毎回2時間は無理だし、ママチャリだけど、とりあえずもう少し頻繁に自転車に乗ってみようと思った。

2017/07/09