内容説明
ええ、はい。あの事件のことでしょ? えっ? どうしてわかるのかって? そりゃあ、わかりますよ。だってあの事件が起きてからの一年間、訪ねてくる人来る人みんな同じことを訊くんですから。――幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。池袋からほんの数駅の、閑静な住宅街にあるその家に忍び込んだ何者かによって、深夜一家が惨殺された。数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。『慟哭』の作者が放つ、新たなる傑作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紅はこべ
140
この本で貫井徳郎イヤミス作家に決定。地方大学出身者にはわからない世界だが。慶大出身者の感想聞きたいよ。
里季
115
記者のインタビュー形式で進んで行く。この形式は引きこまれるように一気読みさせるが、少々陳腐な感じがしなくもない。・・・と感じながらもどんどん読み進めていった。何人もの若者が出てきて名前と関係を覚えきれず時々ひっくり返して確かめながら。面白かった。映画も観てみたい。2016/07/30
てぃも
114
こんがらがる〜。誰が誰だか分からなくなっていく。 読み終えた後に妹が誰やったんか気になってもっかいパラパラ読みしちゃったよ〜(;´д`) とりあえず、嫌な気分になります。ずーっと悪口聞かされてる気分?げんなり? ただただ犯人が誰なのか知りたかったから頑張った(;´д`) で、まさかのあの人が兄⁉︎∑(゚Д゚)2017/04/18
ゆみねこ
108
幸せそうな田向一家4人が何者かに殺害された。その事件を追い、夫婦の関係者を訪ね歩くルポライター。時折挿入される凄まじい虐待の被害者の独白と冒頭の小さな新聞記事とのつながりが最後に明かされる。何ともやりきれない物語だけれど、貫井さんらしい一冊で、これは読んで良かったです。2014/06/23
ゆきち
83
久しぶりに貫井さんの作品を読みどっぷりと世界にはまってしまった。読む間、眉間には皺がより、心は重く、この重たい気持ちから早く逃れたいがために、早く読み終わりたいのに、目はじっくりと文字を追っていた。登場人物の一人ひとりに共感できず、嫌いな人種がこれでもか!というほど出てくるのに読みたいと思う。そして、気づけば一気読みしてしまっていた。これも貫井さんの筆力のなせる技なのだろうと、改めて貫井さんの作品が好きになる。愚かな行いをする人ばかり登場するのに面白い。この矛盾をぜひとも味わってもらいたい。2017/02/28
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