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内容説明
かつては記録よりも記憶に残る名騎手として、いまは多くのスタッフと管理馬を抱える信頼の厚い名調教師として、数々の大レースを制した著者が語る、本物の競馬論。
目次
第1章 ホースマン
第2章 馬の力を見抜く
第3章 厩舎経営
第4章 馬に合わせた調教
第5章 調教師の日常
第6章 騎手の個性
第7章 レースの選び方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋 眉雄
20
想像以上に調教師としての馬への拘り方が生真面目に記されています。僕が今の競馬に昔ほど面白さを感じないのは、サクラと太みたいな関係性というか物語性がまるで足りないからです。調教師時代の小島太にもそれらがあまり感じられなかったのは、ホントに残念に思っていました。しかし、この本を読んで小島太がやりたかった事が少し分かったような気がします。2022/10/03
もえたく
4
騎手から調教師になった著者の熱い競馬論。馬が誰よりも大好きなホースマンというのがヒシヒシと伝わってきた。2014/04/22
dice-kn
2
淡々と述べられているが馬への愛情や情熱がとても伝わってきた。調教師さんは競馬に関わる人の中でやることが一番多岐に渡るんじゃないかと思った。人によってやり方は様々かも知れないけど、本当に馬が好きじゃないと務まらないことが良くわかりました!2015/09/15
anken99
2
古きよき時代のギャンブルとしての競馬臭を漂わせる男、小島太。本書は、調教師に転じてからの、フトシの競馬論が語ったものだ。文中から知るのは、フトシの競馬への熱い思い。派手で、大言壮語タイプの人間だと思っていたが、その実、真面目で繊細で、こまやかな神経の持ち主だということが分かった。2006年の著書だが、調教師としてのさまざまな挑戦の裏話は、面白く読める。つい小島太厩舎所属の馬の馬券を買ってみたい気持ちになってしまった。2013/06/06
KBOSN
1
仕事の疲れは仕事で癒す、 との仕事観に共感しました。 「どういった観点・基準で各馬に騎乗する騎手を選択しているのか?」について、もっと知りたかったです。2018/12/07
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