笠間叢書<br> 筑紫文学圏と高橋虫麻呂

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笠間叢書
筑紫文学圏と高橋虫麻呂

  • 著者名:大久保廣行【著】
  • 価格 ¥9,680(本体¥8,800)
  • 笠間書院(2014/11発売)
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  • ISBN:9784305103635

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内容説明

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大伴旅人を中心とする筑紫文学圏の文学活動をめぐって、虫麻呂や憶良、個々の作家・作品研究にとどまらず、文学圏としての総合的把握をおこなった画期的研究。

目次

1 筑紫文学圏の論-天平二年作品群を中心に(梅花の歌三十二首
天平二年作歌群の追和歌
筑紫文学圏の集団世界 ほか)
2 山上憶良の論-憶良論の追補として(哀世間難住歌-二毛之嘆
看取りと死の受容-古日の歌と熊凝の歌と
詠出意図二題-園梅の詠と思子等歌と ほか)
3 高橋虫麻呂の論-伝説歌群を中心に(『万葉集』における「向こう側」-旅人と虫麻呂の場合
水江浦島子詠-高橋虫麻呂の世界
莵原処女歌-伝説歌の方法 ほか)