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内容説明
子どもの学力を伸ばしたい! けれども、「何をどう教えたら良いか分からない」「相談できる人が周りにいない」「自分の子どもだけの問題ではないかと思うと不安になる……」と、お悩みの親御さんは多いのでは?本書は、そんな教育や学力づくりに関する質問50を、いま教育界で熱い注目を集めている“学力向上の伝道師”と“受験界のカリスマ”に、それぞれぶつけた質疑応答集です。「算数でつまずいたときには何をさせる?」「勉強しなさいと繰り返し言っても大丈夫?」「小学生のうちから塾に行かせるべき?」「学校の先生とどう付きあったらいいですか?」「ほめ方、叱り方でいつも悩みます」「子どもに絶対に教えておかなければならないことは?」といった親の悩みに、2人がお互いの意見をぶつけ合いながら、最適と思われる独自の“メソッド”を伝授!最強タッグが贈る子どもの学力をグングン伸ばす本。大丈夫、きっとピッタリの答えが見つかります。
目次
序章 子どもに学力をつけるには
第1章 こうすれば学力がつく―教科別学習メソッド
第2章 子どもをやる気にさせるメソッド
第3章 学力を低下させる行動を防ぐためのメソッド―不登校、いじめ、暴力への対処法
第4章 生活リズムを改善するためのメソッド
終章 子どもをさらに伸ばすためのメソッド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIDDULPH
5
「家族が語らえる場をもうけるためのおやつの時間」など実践的な助言に飛んでいて読みやすい。しかし、今頃気づいて誰に実践するのか、やはり孫に・・・となると、娘夫婦にとっては迷惑な話になるだろうなぁ。2013/09/17
Monday
2
・将来大学受験を考えているなら、子どもの時に徹底的に計算をさせる。 ・わからなければすぐ解答を見せる。 関連する感じをセットで覚えさせる。 色に関するもの。体に関するもの。自然に関するもの。 ・長期休暇中に、次の学期分を全部読ませる。 ・夏休み、冬休みは午前中に集中して勉強させ、あとはたっぷり遊ばせる。 2012/06/30
だっぱら
1
簡単に読める一冊。隂山先生の早寝早起き朝ごはんが改めて大切と思えた。学年以上の内容を扱ったりするのも悪くないということがわかって安心。2015/09/23
狐夏(こなつ)
1
陰山英男の著書。Q&A形式で小中学生の子供をもつ親、先生を対象に書かれた本でしょう。具体的な話が主なので実践向きですね。
ヒトミンハルリン
1
①受験を左右するのは小学生時代に身に付けた基礎的な計算力。②学年のはじめに集中して1年分を覚えさせてしまう。③1年生の2学期くらいから辞書を引く訓練をする④暗唱させる⑤地球儀や地図帳、4~5巻程度の辞書兼図鑑を身近なところに置く⑤理科力には「子どもにウケる科学手品77」⑥教科書は長期休暇中に次の学期の部分を全部読んでおく。休み中に全科目の教科書に目を通しておくのが望ましい。教科書は親が読み、解説が丁寧な参考書やドリルをやらせる⑦よい結果をほめ、悪い行動を叱る。点数が悪いのを怒るのではなく、悪い点を取ったに2013/02/18