角川文庫<br> 堀部安兵衛(上)

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角川文庫
堀部安兵衛(上)

  • 著者名:池波正太郎
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041323281

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内容説明

越後、新発田五万石の城下の春。藩士の子息、14歳の中山安兵衛は、路上で会った山伏に「剣の道に進めば短命」と宣告される。はたして、父の無念の切腹という凶事にみまわれ、安兵衛の運命は大きく変わる。父の死の謎を解くために藩を出奔し、江戸へ向かう途中、魔性の剣をふるう中津川祐見と宿命の出会いを果たすが、その後、女をめぐって対立することになる……。江戸、東海道、京都を舞台に安兵衛の青春の彷徨を描く長篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はいから博士

1
堀部安兵衛のことは忠臣蔵と高田馬場の決闘で知ってはいた。幼年期からこんなに波乱万丈だとは思わなかった。人生の大半を復讐に費やすとは....この時代は領主次第で暮らし向きや命に至るまで左右される事を再確認。こんな過去に生まれなくてよかったと思う。2011/01/14

半べえ (やればできる子)

0
★★★★2009/07/16

ぺしみち

0
面白い2015/01/12

アカサタナ

0
☆(下巻で評価) Kindle Unlimitedにて読了。 四十七士で有名な堀部安兵衛。上巻では彼の前半生が描かれる。 女性に懊悩し、失敗を繰り返すもオヤジ連中になんだかんだ助けてもらえる漢、中山安兵衛。 これらの要素が助太刀や討ち入りにどう生きてくるのか。些か創作が過ぎる感があるが下巻が楽しみではある。2023/01/27

みやきよ

0
仇討ちまでどのように意気できたのか。イメージと違い人間臭くていい。2021/02/06

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