内容説明
賢才と誉れ高い一休。同じ寺に寄宿する少女茜の両親を捜すため旅にでた。難波、伊勢、大和―道中で待ち受ける首なし死体、建物消失などの不可解な事件の連続。密室殺人、消失トリックなどバラエティ豊かな謎と著者オリジナルの頓知話が意表を衝く歴史推理!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はらぺこ
41
前作の『金閣寺に密室』の方が良かった。テレビドラマの時代劇を観てるような感じで毎回パターンが同じなので飽きた。会話シーンが多くてサクサクと短時間で続けて読めるのも飽きた原因の1つかも。なので、八話じゃなくて四話にして、もう少し1つ1つの話を長くした方が良かったかも知れない。 一休に交換条件として謎や無理難題をふっかけてくる人が呆気なく引っ込むのは物足りない気がした。1人ぐらい「屁理屈言うな!」って怒っても良かったのに(笑)2012/03/31
とも
33
★★★✩一休さんシリーズ第二弾。前作に比べればパワーダウンした感はあるものの鯨らしい様々なしかけがあり楽しめる。あとは好き好きになるだろうが、私個人 それほど楽しなかったのは TV放映当時の「一休さん」が好きでな買ったためか。今更ながら子供時代の刷り込みは怖いものだと実感。2015/09/24
スター
30
金閣寺に密室の続編。前作は長編ですが、この本は短編集。茜と離れ離れになった旅芸人の両親を探すため、一休、茜、新右衛門の3人は、京を出て、旅をするが、行く先々で事件が起きる。前作同様面白かった。2018/09/29
coco夏ko10角
22
『金閣寺に密室』続編。三人で旅をしながら行く先で出会いがあったり謎を解いたり。ちゃんと茜の親のことも明らかに。2020/07/20
LUNE MER
13
シリーズ2作目は短編集。茜の両親探しの旅に出た御一行、「旅先で事件発生」→「一休の調査を妨害するために無理難題を仕掛ける容疑者」→「トンチで鮮やかに切り返す」→「事件解決&両親のヒントget」という王道パターン。前作に比べるとライトな感じだが、当たり外れで言えば当たりの方の一冊。2021/08/31
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