叢書・文化学の越境<br> 琉球王国と倭寇 - おもろの語る歴史

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叢書・文化学の越境
琉球王国と倭寇 - おもろの語る歴史

  • 著者名:吉成直樹/福寛美
  • 価格 ¥2,904(本体¥2,640)
  • 森話社(2006/01発売)
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  • ISBN:9784916087614
  • NDC分類:911.63

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内容説明

「琉球文学の聖典」として神聖視されてきた「おもろさうし」。その「おもろさうし」を「文学」という枠組みから解き放ち「歴史史料」としてそこに潜む政治的編纂意図を読み解く。おもろが語る琉球王国の成り立ちとは。
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目次

序 文学から歴史へ
1 『おもろさうし』のひとつの編纂意図―尚真王をめぐって
2 聞得大君をめぐる問題―神名が示す朝鮮半島への道
3 煽りやへ論―八幡信仰から倭寇へ
4 原型神女論―海の道の神女たち
5 琉球王権の性格
6 琉球王権神話論
7 第二尚氏の成立過程―首里、今帰仁、玉城の三角形
結論 琉球王国成立期と倭寇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
文学、歴史学、民俗学、民族学、神話学などのいずれでもない『文化学の越境』という一冊。琉球王国の官撰の古歌謡集『おもろさうし』から、ミステリアスな琉球王朝について、さまざまな角度からその実体に迫っていくのですが…普段、推理小説ばかり読んでる私には、少し難解でした。2013/08/03

Maya Maeda

0
★★★★☆ 2014/04/03

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