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内容説明
陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。
しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。
中国伝来の道教と日本の古神道、さらに密教や修験道が融合して発展を遂げた陰陽道。
千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。
その技術や知識は、天文学、地勢学、暦学、栄養学など幅広い。
また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっているのだ。
果たしてその実相は、科学か、オカルトか?
陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書。
目次
第1章 陰陽師―「人」
第2章 原理―「思想」
第3章 聖地・霊跡―「施設」
第4章 祭儀―「儀式・制度」
第5章 聖典―「経典」
第6章 呪術―「技法」
第7章 鑑定実践―「占」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
非日常口
11
陰陽道は日本の生んだ思想だということから始まり、私達もタイトルの知ってる文献や有名な童話から陰陽師の片鱗を解説しつつ、陰陽道の主要文献の紹介など多岐にわたる内容は目から鱗が落ちる。その割に、さすがは戸矢学さんで文体はとてもフレンドリー。夏王朝以前の良渚文化や天円地方の思想。僕たちは「地方」と今でも使うがその語源は何か? 家康と江戸の地相や三種の神器と天照/スサノオ/月読の対応など、想像しながらするととてもおもしろい。日本人の日常に寄り添い見え隠れする陰陽思想の戸を叩く人にオススメ。2013/11/27
みかん。
3
重要な一冊で率直に驚きました。2024/05/30
Yuji Hamano
3
東京がいま東京であるだけの理由が陰陽道を根っこもつ時の権力者の風水からきていたとは、実におもしろい。 日本の習慣に根付いているだけに、こういう形で教えてもらえると教養が増ていると実感できる。2017/04/06
かりあ
3
★★★★☆
k
2
あまり為にはならなかった。2018/04/30
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