ZERO-SUMコミックス エビアンワンダー: 1

著者名：おがきちか【著】

一迅社（2013/08発売）

• ISBN：9784758051941

内容説明

姉弟の旅は、魂を巡る旅――。悪魔と契約して悪人の魂を狩り、それを地獄に供給する銀符フレデリカ。弟ハウリィとの旅を描く、本格ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[せの]

悪魔に売る魂を狩る生業のきょうだいの話。姉のフレデリカが悪魔に望んだ対価は……というのがこの物語のエモポイントかと。

2019/03/31

[夜の女王]

☆☆☆　絵が好みで、きちんと完結してるので安心して購入。フレデリカのキャラが痛快。神の教えに背き罪の意識に慄いてる神父に“おまえみたいな自意識過剰にさも仲良しそうに語られて神の良い迷惑だ！”“女一人も助けなかったものぐさ（神）がおまえごときのチンケな魂に天罰なんか与えて下さるわけない”のセリフ。思わず吹いた。良い世界観だ。

2013/03/24

[餅屋]

シリーズ１冊目、表紙に意味がある！▲悪魔と契約して悪人の魂を狩り、それを地獄に供給する銀符フレデリカ。弟ハウリィとの『魂を巡る』旅…▼奇数羽の妖魔ってヨーヨーのことかな、確かに一枚だね。お約束のバトル展開が続き「私と契約してみない？」と悪魔登場！前任エレクトラやハウリィの兄弟子？帆斗仙流の武装僧侶フェイが登場し、やっと背景の理解が進む。神も悪魔もいる設定のしっかりしたファンタジーに、ばら撒かれる伏線っぽいもの。逸材クンの『勇者の心得』エピは意味があるのか？なんでも深読みしたくなる価値ある一品（2005年）

2023/12/15

[ちはや]

Kindle Unlimited無料。こっちは見た目は姉弟設定なのね。くるくる回る流派？がおがきさんは好きなのかな。武闘派僧侶は小山さん声で読んじゃった。

2016/09/10

[陸抗]

悪魔と契約をし、悪人の魂を地獄に供給する銀符。フレデリカが悪魔に願ったのは、捨てられる事のない家族だったけど、他の銀符は何を願ったんだろう。宗教が絡むと重い雰囲気になりがちだけど、フレデリカと弟のハウリィのお陰で、そこまで重苦しくないのがいい。

2016/05/01