文春新書
中島敦「山月記伝説」の真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607204
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0295

出版社内容情報

傑作「山月記」の原案「人虎伝」は実は当時よく知られた話だった。なぜ「山月記」だけが生き残ったのか? 隠された友情を読み解く。

内容説明

教科書の定番「山月記」を残して夭折した悲劇の天才、中島敦。実は当時、複数の大物作家が同じ説話を元にした作品を発表していた。なぜ無名の作家の「山月記」だけが生き残ったのか。そこに隠された真実とは。

目次

第1章 カメレオンと虎―夭折した作家の「もう一人の自分」
第2章 虎の咆哮―無名のまま死んでゆく無念
第3章 伝説誕生の裏側―虎の親友「袁〓(さん)」の正体
第4章 友情と嫉妬の渦―『山月記』をめぐる文学者たち
第5章 有名だった種本―「人虎伝ブーム」があった
終章 虎は死せず―永遠の「友情」と「悔恨」の文学

著者等紹介

島内景二[シマウチケイジ]
1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部から文学部国文学科に転進。同大学院博士課程修了。『源氏物語の影響史』(笠間書院)で博士号取得。電気通信大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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