内容説明
脳研究のために、各分野の気鋭の学者が巨大施設ブレインテックに集められた。そこで脳科学者・孝岡護弘が遭遇した奇怪な現象の意味とは、そしてこのプロジェクトの真の目的とは――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
20
**脳科学SF・上巻**感想は下巻でまとめます。 2014/02/19
白義
9
科学と宗教、オカルト、脳と神。これらのテーマを徹底的に理詰めでぎゅうぎゅうに繋げて見せる様が圧巻。かなり本格的に知識解説が行われるからアクションを求めるとキツいかもしれないが、耐えて読む価値がある。まさに本格ハードSFという壮大さ。今の関心とちょうどリンクしているのもあり一気に読める。10年以上前に書かれたとは思えないレベルだ2011/12/21
かひち
6
9 - Amazing(驚くほど素晴らしい) まず題材が激烈に好みのポイントを突いてくることを断っておく必要がある。オカルト、宗教、脳科学、類人猿、心の正体…これらのキーワードが気になる人には、絶対にオススメしたい。本書は文系理系の融合するインタフェースとして、驚くほど高機能・高品質に機能する。上巻を読んだ時点で判明している科学的な裏付けが、下巻でどのようにエンタメとして消化・昇華されていくのか楽しみでしょうがない。2022/01/10
ろびん
4
孝岡がどうにも不憫だなあ。2019/11/24
hirayama46
4
脳科学の話は興味深くもちょっと難しいところもあるかな……と思いつつ読んでいたのですが、オカルト周りの話と噛み合うようになってから俄然愉快になってきました。実際のところ、オカルトを肯定するにも否定するにも脳のはたらきというのは避けては通れない道だと思うので、こういうアプローチは良いですね。2019/05/31
-
- 電子書籍
- 【単話】令和のダラさん 第41怪 MFC
-
- 電子書籍
- 恋より情熱的に【分冊】 3巻 ハーレク…
-
- 電子書籍
- 芥川龍之介 作品集 八
-
- 電子書籍
- 解体屋ゲン 53巻
-
- 電子書籍
- 令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 …