内容説明
持って生まれた予知能力のため周囲から敬遠されて生きてきたローレルは、都会を離れ、亡き祖母の土地にひとり移り住んだ。ルイジアナの深い森に囲まれたその美しい屋敷と庭を地元の人は“ミモザの園”と呼び、愛していた。穏やかに暮らす希望をやっと見つけたローレルはある日、思いがけない出会いを果たす。目の前に現れた男性こそ、毎晩夢に訪れる、存在するはずもない空想の世界の恋人…。驚きを隠せないローレルに彼は言った。「会いたかったよ」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
11
またまた再読。好きな一冊。ミモザの園と呼ばれる所を祖母から相続したら当たり前のように彼女の特殊能力を受け入れる土地だった・・・2018/11/06
rokoroko
5
再読。読メを見たら春、2年に一度再読してる。ミモザと言う語感で、本棚から取るのかしら。再読されている方達皆癒しを求めて読んでいるのだわ。超能力を持つ女性が亡き祖母の(ミモザの園)にやってきて祖母の様に、その能力を生かし地域に受けいられる。前にも書いたけれどなんでこれ(シャロン・サラの筆名でかかないんだろ。サスペンスというより癒しなんだけれど2013/04/20
ドンニ
4
とても良かった。超能力者のヒロイン。父親にも周りの人にも理解されず阻害されて育ったが、ヒロインの祖母の屋敷を相続してから人生が輝きだしたます。祖母も祖先も同じ力を持っていたんですね〜。話が二転三転するので面白かったです。⭐︎⭐︎⭐︎☆ 星3.52016/06/22
びわ
3
ぶれることなく、あまあまメロメロ。事件は悲惨だったけど、最後はハッピーでよかった。癒されたなあ。ヒロインは精神的にすごく強くてステキ。ヒーローも誠実でよかった♪2013/05/20
たまきら
2
誰にも理解されない自分の能力を、ようやく分かち合える男性に出逢えたヒロインがかわいい。ていうか運命の恋はすべての女子の憧れですね♡様々な謎も、現実社会の問題もきちんと解決して話も読みやすい。よくできた一冊でした!2014/12/08