内容説明
あなたの脳ミソは、固定観念で凝り固まっていませんか? 創造的な人間になるには、その枠を破っていく独創力が必要なのだ――。直観力をつける体操から頭のウルトラCまで、思わずニヤリのパズル満載! 知恵をつけるために、話のタネに、ストレス解消のために、脳ミソを鍛えよう! 目からウロコが落ちる、永遠のベストセラー。
目次
はじめに 創造的思考とは何か
1 頭の準備体操
2 頭の柔軟体操
3 直観力をつける体操
4 飛躍力をつける体操
5 推理力をつける体操
6 観察力をつける体操
7 分析力をつける体操
8 持久力をつける体操
9 独創力をつける体操
10 頭のウルトラC演技
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
51
勢いでやってみようとしたのですが知っている問題が少しあったのと、たまに正解できるぐらいでほぼわからなかった。頭が固くなっているのと、算数が苦手なことが改めて露呈されました。2023/04/16
しゅわ
40
【図書館】固定観念で凝り固まった脳ミソを解きほぐす…昭和時代の大ベストセラーです。昔、小学校の図書館にずらっと置いてあったのを読んでました。先日、ちらっとテレビで紹介していたのを見て、妙に懐かしくなり…ん十年振りに借りてきてみました。半分ぐらいネタを覚えていたことにまず驚き!そして、昭和時代の本だというのに、今読んでも古臭くなくて また驚きました。2015/06/04
たか
26
任天堂の推理ゲーム『レイトン教授』(多湖輝監修)も好きでした。D評価2018/01/25
めいけふ
10
半世紀近く前のベストセラー。今見ても面白い。昔カッパブックスで集めていたが、古本屋でもなかなか見かけず断念。今回の復刻版もずっと出ていなかったが、先日ようやく新刊が出たのを気に再購入。頭の体操とは本当に上手い名付け。2013/04/22
よしひろ
8
頭の柔軟性の大切さが分かる。問題を深く考え、解答を見て「なるほど」と唸る。解答を見て「その手があったか。」と思わず笑ってしまう問題もあった。人間の意識は固定観念に縛られていて、限定されたものなんだと思い知る。直感で断定的に問題をとらえず、多面的に粘り強く考えることで、人間の思考力の本当の凄さに気づくことができる。たとえば、法律の欠陥もこの問題をスラスラ解けるような人はすぐ指摘できるだろう。逆に言えば、その指摘を防止できる能力が法を制定する側には必要だということだ。一読の価値あり。2015/08/13