内容説明
やむを得ない私闘を咎められ勘当同然に肘折温泉の湯守りとなった若き新庄藩士、大八。雪深い霊場を訪れた姫君の持つ草子『若草ものかたり』に隠された謎とは。そして、城下での道場破り騒動と、突然の兄の蟄居との関わりは? 奔走する大八。兄、そして「若草姫」を救えるか!? 好評大八シリーズ第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
須那 雄太郎
1
津山市立図書館2025/07/10
星落秋風五丈原
0
広いアメリカには、国として守るべき憲法がある。でも、それぞれの地域でおこる問題全てに、その憲法は回答とはならない。そこで、もっと小さなコミュニティで、独自のルールを設定し、治安を守るのが保安官。中にはロイ=ビーンみたいに、かなり出鱈目な保安官もいるけれど、大八の場合はそこまで横暴ではない。それに、勤番の老人・勘兵衛、張番の次郎吉など、ストッパーが大勢いるから、暴走は在り得ない。2005/09/20
あかんべ
0
引き続き湯守を引き受ける大八は、すっかり環境にもなじみ湯治場の衆にも信頼を得ている。そんな中若草姫と御付の女中とむろた弁田という剣士が湯治場に来る。その二組は大八の兄をも巻き込むお家騒動に絡んでいく。大八の鎧通しの技もかっこいいが、武士で下戸の若侍が主人公って初めてだ。酒が飲めないことで大八の若々しさが光っている。2012/01/17
しろ
0
地方の藩、山の温泉、ひと冬の出来事、控え目で小さなドラマだが、心惹かれる。肘折温泉に湯治に行きたい♪2009/11/18




