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内容説明
うつ病での入院体験を持つ著者が、医者や患者など、うつ治療の最前線を徹底取材。薬に頼らずうつを克服する方法は、意外なところにあった。年間自殺者三万人時代の必読書。
目次
第1章 うつとスポーツ(ソフトボール療法 一通の手紙 ほか)
第2章 うつ治療が孕む問題点(薬物療法の功罪 退院後に自殺 ほか)
第3章 薬物だけに頼らないうつ治療(内観法 幻覚、妄想が消えた ほか)
第4章 心と感情―その不可思議な世界(心が体に与える影響 嘆き悲しむことは健康によい ほか)
第5章 感情をいかにコントロ-ルするか(心を“いま”に連れ戻す 感情を味わい尽くす ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
16
医療者が書いているわけではない。刺激的な題名の本である。著者は自分自身もうつになったことがあるという。診断の不確定要素とそれにまつわる合ってない薬による苦しみはある。さまざまな療法もある。うつは生命エネルギーがなくかることとするならそれを取り戻していく必要はある。とはいえ、治すのは最後は自分である。自分を受け入れて病気を受け入れてはじめて次にすすめるのかもしれない。2018/06/29
貧家ピー
2
著者自身、うつ病の経験あり。投薬に頼らない治療法が必要ではないか、と読んだ。 ・宗教と心理療法は紙一重。 ・様々な療法が、全て万人に効果がある訳ではない。出会いに似ている。2005/11/10
米光一成
1
スポーツライターの著者が、「自身のうつ経験、周辺にうつ症状で苦しむ人が多いこと、スポーツ精神療法の取材をしたこと」をきっかけに記した本。内観法、前世療法、催眠療法、呼吸瞑想法なんかの紹介もある。後半はとくにスピリチュアルなモノが多い(チャネリングとかラジニーシとか)。高次元なのか超意識なのかでっち上げなのかという真贋論争はせずに“重要なのは、誰からのメッセージなのかということではなく、メッセージそのものが私たちの役に立つか否かということ”というスタンスではある。2012/02/22
4fdo4
0
表題としてインパクトはあるのだが 落し所が呼吸法とジョギングというのは なんとももっとなんか他になかったのか。 心という摩訶不思議な世界に迷い込むと 出口はやはり見つからないのか2011/03/17
はごろもり
0
昨年鬱になった時に読んだ本。ストレスは溜めてはいけないと思った。
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