内容説明
和睦の証として、隣国の閃王・巴翔鳳のもとへ嫁ぐ瓔国公主・香月。だがそれは、母の命を奪った王への復讐を果たすためだった。しかし、その日のために研鑽を重ねた暗殺はあえなく失敗。捕らえられた香月に王は言う、「君は殺さない」と。――その目的は、いったい何なのか? そして、愛と憎しみの狭間で揺れながらも、次第に王への想いを深めてゆく香月の、新たなる決意とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
すみの
11
『雄飛の花嫁』閃王・飛鷹の孫・翔鳳の話。翔鳳には近隣国より公主・香月が正妃として嫁ぐ。幼くして戦にあい、母を殺された直後に出会った香月の記憶に残る『お姐さん』と目印となる『片月』。母の仇をとるために生きてきた香月、前半は彼女中心の話。そして後半から翔鳳の過去のエピソードを交えつつ彼の存在感が目立ってくる。ただ戦好きな王と思っていたらかなり背負ったものが大きく、同情せずにはいられない身の上。次作『鳳挙の花嫁』を読み、今作再読してよくわかる関係。翔鳳の本名・稜伽の最期が哀れでした。ハピエンではありません涙。2017/05/26
まりい
2
再読です。初読のときは、切なすぎるラストにやりきれない気持ちでいっぱいになったのですが…改めて読み返してみると、ハッピーエンドとはいえないまでも、この物語にふさわしい結末だったように思います。一見強そうに見えて、本当は不器用で繊細な主人公2人がひたすら愛おしいです。それから冒頭の5行がすごく好き。このお話の全容を物語っているといえるのではないでしょうか。この後閃がどのような歴史を刻んでいくのかも、非常に気になるところです。2012/12/24
灯花
1
切ないけどそれもまた愛…
つりえさや
0
★★★☆☆ うーん、やっぱり順番間違ったのは失敗。親の仇なの?あれやっぱ違うの?というドキドキがない。だって知ってるもん。そして、きっともっと切なく感じたと思うが。やはりイマイチのめり込めず。2016/10/23
しゅてふぁん
0
読書記録より




