ドラゴンコミックスエイジ 新・天地無用！魎皇鬼(9)

著者名：奥田ひとし【著者】

KADOKAWA（2014/09発売）

• ISBN：9784047124141

内容説明

天地の前に死んだはずの母・清音が現れた！再会を喜ぶ天地と、その正体を不審がる魎呼たち。平和だったはずの柾木家に、いつしか深い溝が……そして、その裏では、神我人の助手・スズカによる陰謀が蠢いていた……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[袖崎いたる]

ちょっと現代思想っぽさのある話が唐突にぶち込まれてポカーンとなった。いわく、科学的必然の上に科学的偶然を持ってきて、一種のカオス理論をやってのける。それも神の立ち位置から、現実をシミュレータに掛けて。更にはその現実も複次元的であり、レイヤード・リアリティな話なのでぶっ飛んでる。主人公たちは当然のように運命というタームを持ち出して抗おうとするものの、カオティックに、因果律へと働きかけるその力によって成すすべなし。…と、思いきやその現実もまたシミュレータの中の現実だったりするものだからカオス。もはや現実不信。

2017/12/25

[北白川にゃんこ]

最終章！まわりくどい！ジュラル星人かよ！

2020/02/25