講談社文庫<br> 寝台特急「北斗星」殺人事件

個数:1
紙書籍版価格
¥649
  • 電子書籍
  • Reader

講談社文庫
寝台特急「北斗星」殺人事件

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 講談社(2013/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062750875

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

札幌行きの豪華列車を爆破する! 1億円を要求した犯人グループの一員はすぐ逮捕された。だが乗り合わせた宗教家が「嫌な予感がする」といった直後に個室が大破。中から女性の全裸死体が。苦渋の決断の末に走り続ける列車。転覆を目論む犯人。青函トンネルを目前に緊張は高まる。十津川警部、次の一手は! (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

85
〔再読〕寝台特急北斗星が、上野駅を出発してから翌朝札幌に到着する迄の、10数時間の間のタイムリミットミステリ。西村トラベルミステリの中では、この時間制限により本作は緊迫感溢れる良質の作品であると思う。列車に爆弾を仕掛けた、爆破されたくなければ1億円を払えという、乗客を人質にした脅迫が発生する。捜査に当たるのは十津川班の一行だが、本作は探偵になった橋本や列車内で爆弾解除に当たる自衛官など、外部メンバーの活躍も描き方も見所満載だ。トラベルミステリは初めてという読者にも、本作はお勧めのエンターテイメントだろう。2019/07/22

kaizen@名古屋de朝活読書会

73
寝台特急にしかけた爆発物。 十津川と犯人のかけひきが続く。 予想を少しは覆されるものの、 最終的には十津川の導く方向へと流れて行く。 いくつかの犠牲のもと、複雑な仕掛けが解き明かされて行く。 西村京太郎らしい人間描写が中心になっている。2011/03/20

あなご

18
いつかは乗ってみたい寝台特急「北斗星」。憧れの電車に爆弾を仕掛けて1億円を要求するとは許せない犯人ですね。爆破犯と十津川警部の攻防はスリルがあり楽しめました。2013/01/14

きいろ

13
借り本。久しぶりに十津川警部もの読んだなー。寝台特急って乗ったことないから乗りたくなっちゃう。2014/09/20

あなご

10
再読2016/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/134955
  • ご注意事項

最近チェックした商品