内容説明
まさか、彼がニック・コバーンのはずはない！ウエディング・プランナーのスカイは、ある結婚式の新郎付添人を見て心臓がとまりそうになった。ニックは四年前に別れた恋人。スカイは彼との再会を夢見ると同時に、その日が来るのを心から恐れてきた。どうやらニックはこちらのことが気になって仕方ないようだが、気軽にかかわるわけにはいかない。なんといっても、私は重大な秘密をかかえているのだ。決してニックには明かせない、胸の痛むような秘密を。■シドニーでブライダル関連の仕事を営む三姉妹のロマンス。「悲しみのフィアンセ」は三女リアナの物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なすか
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シリーズ２作目。シークレットベイビーものなんだが、諸悪の根源のヒーロー父が自分の考えを変えないままハッピーエンドを迎えた事に少々不満、というか不安。病気で老い先長くないとはいえ、父の望み通りの息子でいるのかい？ヒーロー、といいたい。ヒロインに『本心は違うんだ』なんて言ってても父親と妻の双方を納得させる行動を貫くのは大変だぞ？…もっかいヒロインに逃げられてもその時は娘ちゃんは分別つく年頃だぞ〜と思った。もう1冊分ページがあったらもう一波乱あっただろうに。2009/04/12
