新潮新書<br> 日本の国境

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紙書籍版価格 ¥748
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新潮新書
日本の国境

  • 著者名:山田吉彦
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 新潮社(2012/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106101076

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内容説明

東は南鳥島から西は与那国島、北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで。主権的権利を持つ排他的経済水域(EEZ)は約四四七万平方キロ、世界で六番目の広さである。しかし残念ながら日本が広い国であることを知っている日本人は少ない――。中国潜水艦の侵犯、北朝鮮不審船、北方領土など連日のように報道される領土問題、そこでは何が起きているのか。歴史を紐解き、現地からの迫真レポートも交えながら「日本の国境」を考える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

29
四方を海に囲まれたわが国は近代まで自然要塞に守られていたようなもの。信長がキリスト教に寛容だったのもこの鉄壁の防御力のおかげ。軍事の天才は季節風により攻撃時期が限られること、馬は長距離の海上輸送に不向きなことを見抜いていた。ところが、帆船の時代が終わり、さらに航空機が登場したことで、強みは一気に弱みに転じた。陸地は小さいものの排他的経済水域まで含めると実はわが国は世界で6番目の大国。我々は四方からの軍事的な脅威にさらされている。領海侵犯、不法操業、不審船の横行などは国土を直接侵されているのと変わらない。2015/09/03

いっしー

20
よくありそうなタイトルだが、離島ファン(?)としては想像以上に面白かった。時代的に少し古い内容もあるようだが、歴史的経緯などの基本的内容について興味深く読むことができた。沖ノ鳥島、石垣島、特に大東諸島の暮らしなど、これからも多分行くことがない島々の歴史、文化、そして島を守ってきた人々の奮闘ぶりに目から鱗だった。2017/12/10

あらあらら

9
ここ何年かの失政で国境が狭くなってる感。主張すべきは主張しないと。いつまでもアメリカ頼みじゃ2014/12/18

田園の風

9
現在の日本の国境問題は、サンフランシスコ平和条約で取り決めた日本の領土(北方四島、尖閣諸島、竹島)が、ソ連(ロシア)、中国、韓国において無視されたことに起因すると理解した。この三カ国は、サンフランシスコ平和条約の締結国ではないと書いてある。サンフランシスコ平和条約は締結国にだけ効力が及ぶものだったのか。そもそも、第二次世界大戦の戦後処理はいかなるものであったのか。戦後史の学習が必要である。2014/05/06

jj

4
領海の広さ世界第6位の日本(排他的経済水域)。実は中国より広いんですよね。その中国も海洋国家を目指し、南沙・西沙・尖閣進出や中国漁船団の太平洋進出による小笠原の赤サンゴの強奪や底引き網廃棄による環境破壊等の暴挙がありましたね。ただし先日アルゼンチン領海で中国漁船(スパイ船?)がアルゼンチン海上警備隊に撃沈/全員逮捕されたようですね。日本に対して何時も何でも猛抗議している中国当局が、何とアルゼンチンに対し殆ど抗議できずにいるようですね。今後の日本の対中国領海防衛のヒントになりそうですね。2016/03/17

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