内容説明
「死にたい」と平気で言う子供が増えた現状を、英治をはじめ「ぼくら仲間」は憂えていた。生きることの素晴らしさを伝えたい。そんな思いに駆られているとき、ひとみの学校で怪事件。男子生徒が失踪、黒板に不気味なメッセージが残されていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
9
私も悪いことがあるとマイナス貯金って思って次はプラスがくる!って思って頑張ってきたから、このマイナスクラブの考え方好き。今の世の中の、犯罪や悪が指摘されていて、何とかしたいって読んでいるこっちも思ってしまうな。2019/02/25
やなぎ
8
8年ぶりくらいの再読。英治とひとみのその後が知りたかっただけ。前回は50点をつけたが、今回は55点くらい。最初のシリーズの勢いはなくなって、説教じみている感じがする。マザーグースの話が出てくるが、何か別の作品でもあったな…。流行ったのかな?。サクッと読み終わって、次に進む。2020/11/17
道錬
2
悪いことが続くと、どうしても自分だけがとおもってしまうが、それを逆手にとって考えているのが良いと思った。2016/07/12
uskmal
1
図書館で見かけて懐かしく思い。中身は筋をなしておらず、残念で寂しい気分になった。グランドフィナーレというのがあるそうなので、それも読んでみます2024/09/15
のんねこ
1
マイナスクラブの考え方が、素敵だなぁと思いました。最後のあれはプロポーズと、思っていいの?2017/07/02