吐きたいほど愛してる。

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吐きたいほど愛してる。

  • 著者名:新堂冬樹【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2011/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784104732012

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内容説明

凍えるような二月のある夜、僕のアパートのドアの前に座り込む女性がいた。黒く長い髪。透けるような白い肌。壊れそうな細い腕。彼女の名は「まゆか」――。可憐な美少女が味わう生き地獄、迷惑な妄想逆ギレ男の勘違い愛、夫の帰りを正座して待ち続ける壊れた妻、非道の限りを尽くして虐待される寝たきり老人……。ここにあるのは、異常と狂気。でもこれも「愛」! 自己の中心で叫んだ、残酷なまでに強烈すぎる四つの過激な「愛」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

159
最悪!最凶!とにかく気持ち悪い!吐きそう!読むのがしんどい。『半蔵の黒子』は、酷くオエ~となる。『お鈴が来る』は、気持ち悪いし怖いしヒエ~となる。『まゆかの恋慕』は、やっとまともなのかと思ったら、ギャ~となる。『英吉の部屋』は、またキモ怖くてゲエ~となる。でも読了できたのは、新堂冬樹さんの文章力のなせる技か。それと歪んだ愛、屈折した愛、そんな愛のテーマがとことん徹底しているからかもしれない。人間、誰しもこんな愛を隠し持ってるのかもしれないですね。もし仮に半蔵が現れたら、オラーっとぶん殴って逃げます。2017/08/14

あつひめ

84
なんじゃコリャと思いつつも、その想像つかないエグサと、どうしてそうなるのかなぁ~という思いが読むのをやめさせてくれず。最後まで読み切ってしまった。自分の都合のいいような解釈で生きている男。逆切れ男も寝たきり老人も、自分が人を傷つけたことなんて忘れてすべてが「愛」とでも言うかのようにボタンを上手に掛け違えていく。どの話もギョエっとはなるけど、人の気持ちは右向け右じゃないことを感じさせる。ここまでくると作者との根競べのような気もする。どこまで耐えられるか。耐えてしまった私も登場人物のようにどこか異常なのか?2013/03/15

★Masako★

80
★★★+ 新堂さん初読み♪半蔵の黒子/お鈴がくる/まゆかの恋慕/英吉の部屋/の4編からなる短編集。怖いもの、いや吐きたいものみたさで読んでみた。確かにグロい!エグい!惨い!でも今まで読んできた漫画や小説のお陰で耐性がついていたのか、吐きたい程ではなかった。それよりも主人公たちの自己中で歪みきった愛に、虫酢が走り殴りたくなった!グロ描写が多いが、どの話もオチがちゃんとしてるし、「まゆかの恋慕」には切なさも感じた。サクサク読めて面白かったとは思う。新堂さんの本は何冊か積んでるので、ゆっくり読んでいきたい。 2019/04/25

うどん

67
すごかったなー!!500円大の黒子って(笑笑)面白かったです!2019/05/26

GAKU

57
短篇4作。どれもグロいお話ばかり。1話目「半蔵の黒子」、チャーハン見たら思い出しそう!以前読んだ別の作家さんの作品にも、チャーハンの素材に〇〇が使われていた。グロ小説では結構ポピュラーな素材なのですかね?4話目「栄吉の部屋」、最初は栄吉が可哀そうと思ったが、読み進めるうちにこれも当然の仕打ちかと。でも結末でやはり栄吉、並みのイヤな奴じゃなかった!あっぱれの大逆転。黒新堂、どれも面白かったです。2020/02/09

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