内容説明
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「唐十郎は、そして唐組は、そのテント芝居の向こうにかつての状況劇場の幻をみようとする人たちの期待を裏切るように新しい」「そして二十一世紀に入った今、ますます現在形である」(坪内祐三)。『泥人魚』で二〇〇四年の演劇賞をトリプル受賞した唐十郎率いる唐組の舞台の力、役者たちの魅力を熱く深く語る。
目次
坪内祐三
唐十郎がいる唐組がある二十一世紀
伊東静雄と伊藤静雄の間に──唐十郎『泥人魚』
永原孝道
ポスト・オウムの唐十郎──『裏切りの街』と『人さらい』をめぐって
室井 尚
「糸」を張る中年男
オリンピアの誘惑
唐版サイバーパンク
夢の胎内へ
『泥人魚』に寄せて
唐十郎のこと
浦野興治
フェティシズムの量子力学──『裏切りの街』から『夜壺』まで
稲荷・藤井コンビを観る
「雄飛」の季節──藤井由紀インタビュー
堀切直人
唐組役者礼賛
バブルに馴れ合わなかった唐十郎
『泥人魚』の方へ
唐組島の進化史
唐組役者八人衆
唐十郎
ケータイを身体の一部にしている人のアタマに楔を打ち込む演劇はどこにあるのか?──インタビュー:聞き手・八角聡仁
唐組上演略記
初出一覧
あとがき
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